インターメスティックが2022年1月14日に発売した「Zoff NEW STANDARD」は、AIが生成した”30代男性の平均顔”に似合うようにデザインしたメガネだという。Zoffが「みんなに似合うメガネ」とアピールする製品、筆者も試してみた。
■豊富な種類を用意
Zoff NEW STANDARDはZoff、および研究・開発機関のZEPSが共同開発した新シリーズ。約2,000人の顔画像から30代男性を抽出し、AIが平均顔を生成、できた顔をもとにベストバランスを計算して「顔なじみの良い」「多くの男性に似合う」デザインに仕上げた。プラスチック4型、メタル2型の計6型(各4色、全24種類)のバリエーションで展開し、価格は8,800円(セットレンズ代込)となっている。
最初に試してみたのがPLASTIC FRAME / Squareの「ZA221003-14F1」と「ZN221002-14F1」。
レンズは長方形型で、全体的にガッシリとした太めのデザイン。ブラックはクールで知的、これならフォーマルな職場でも使用できる。一方でブラウン、グリーン、ブルーは週末のカジュアルシーンで顔の雰囲気をパッと明るくしてくれるだろう。
次に、METAL FRAME / Squareの「ZY222003-14F1」と「ZY222004-14E1」を試着した。
スクエア型のメタル素材を使用。リムの幅が狭いこと、また金属の質感も相まってシャープな印象を与える。顔の造形によらず、どなたにも顔なじみの良いデザインと言えそうだ。カラバリはブラック(2種類)、ブルー、シルバーの4色。個性に合わせて選べる。
最後に、PLASTIC FRAME / Wellingtonの「ZA221002-48A1」と「ZN221001-14E1」を試着した。
レンズ面が大きく視野が広くとれる、定番のウェリントン。やや丸みを帯びたデザインが柔らかく上品な雰囲気を持たせる。ビジネスでも、プライベートでも使えそうだ。
なおZoffのサイトでは、スマホ上でメガネをバーチャル試着できる「Zoff Virtual Counter」を用意している。様々な種類のメガネを試せるので、気になったかたはお試しあれ。