ゲオホールディングスは3月4日、「断捨離に関するアンケート調査」の結果を発表した。調査は2月4日〜7日、ゲオアプリの会員2,655名(男性1,732名、女性773名、その他19名、回答しない131名)を対象にインターネットで行われた。
調査によると、家に「不用品が(たぶん)ある」と回答した人の割合は83.2%。どんな不用品があるかと尋ねたところ、「衣料・服飾品(バッグ・靴・アクセサリーなど)」(75.0%)、「本・マンガ・雑誌」(35.5%)、「CD・DVD」(34.0%)が上位に。
また、断捨離の経験について聞くと、38.4%が「したことがない」と回答。断捨離をしない理由を聞くと、「面倒くさいから」が最も多く42.7%。次いで「物を捨てられないから」(28.4%)、「時間がないから」(26.6%)、「今使わなくてもいつか使うと思うから」(22.5%)、「断捨離の仕方がわからないから」(14.0%)と続いた。
一方、今までに「断捨離をしたことがある」という人は61.5%。実際に断捨離したことがある物を教えてもらったところ、1「衣料・服飾品(バッグ・靴・アクセサリーなど)」(81.2%)、2「本・マンガ・雑誌」(44.0%)、3「CD・DVD」(40.7%)が上位に。
断捨離した理由については、「長い間使用していなかったから」(75.9%)が最も多く、次いで「家にものが多いと思ったから」(49.2%)、「サイズが合わなかったから」(26.1%)と続いた。
断捨離の方法については、「リユースショップ・リサイクルショップに売る」が最も多く63.1%。次いで「捨てる」(60.4%)、「誰かにあげる」(23.4%)、「回収業者に出す」(22.1%)、「フリマやネットアプリに出品して売る」(17.1%)が上位に。売る場合に重視することを聞くと、「価格」(57.1%)、「手軽さ(準備・手続きが少ない)」(42.3%)、「即金性」(23.7%)が上位にあがった。
また、断捨離してよかったことを教えてもらったところ、「整理、整頓ができ、家の中がスッキリした」「物と一緒に心もスッキリした気がする」「何があるか把握できるようになるので、無駄な買い物が減った」「収納スペースが確保できた」「要らないものを買っていた事に気付いた」といった声が寄せられた。