女優の浜辺美波が、きょう7日に放送されるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『ドクターホワイト』(毎週月曜22:00~)第8話の見どころなどを語った。

  • 浜辺美波=カンテレ提供

医師でもないのに豊富な医療知識がある正体不明の女性・雪村白夜役を浜辺が主演として務める同作。患者の症状から正しい病名を判別する“総合診断協議チーム”(通称:CDT)のメンバーたちとともに、患者に向き合っていく診断医療ミステリーとなっている。

第8話では、院長の巌(石坂浩二)が余命わずかだと知った白夜が寝る間も惜しんで治療法を模索。そんな中、CDTはある患者の子宮内にいたはずの胎児が消えたと相談を受ける。そして将貴(柄本佑)は、白夜の正体に通じる手がかり“Rh null(希少血液)”を探るため、ある行動に。複雑な協議診断、白夜の謎、そして巌の生死にまつわるストーリーと、物語は最大の山場を迎える。

コメントは以下の通り。

――物語も終盤を迎えました。今、白夜を演じていて思うことをお教えください。

白夜は第1話で自分の感情に鈍感なところから始まっていますが、物語が進むにつれ将貴や晴汝(岡崎紗絵)、CDTのメンバーに触れ合うことで成長したなあと思います。

――これまでの放送を終えて、周囲の人の反応はどうですか?

弟に感想を聞きました。「面白いにょ。友達がねぇねぇのことをかわいいと言ってた。小手伸也さん格好良い。柄本佑さん沁みる」とのことでした。姉のドラマをちゃんとみている弟だとは思っていなかったので感激しました。父と母と皆で観ているそうです。

――最近の撮影現場でのエピソードがあればお教えください。

瀧本美織さんと私はいわゆる極度のゲラで、本番が始まり笑ってはいけない、という環境にすごく弱く、よく笑いを堪えきれず吹き出します。CDTのメンバーは特に面白い方ばかりなので、かなり笑い虫に負けてしまう確率が高いです。そこで最近は佑さんや努さんに背中をバシッと叩いてもらうという対策法を編み出しました。かなり有効的です。

――8話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

「それ、誤診にしてみせます」今までとは違う発言を放つ第8話は、白夜にとって大きな変化がある回です。最終回へと繋いでいく感情が白夜の中に根っこのように紡がれます。さらに見逃せない回になっていると思いますのでぜひご覧下さいませ。