俳優の細田佳央太が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『もしも、イケメンだけの高校があったら』第8話がきょう5日(通常より繰り下げ23:40~)に放送される。

  • 藤原大祐=テレビ朝日提供

秋元康氏が手掛ける「イケメン」だらけの学園ドラマ『もしイケ』は、細田演じる平凡な高校生・池田龍馬が個性豊かなイケメン高校生たちと「全国選抜高等学校イケメン大会」という目標に向かって競い合いながら突き進む姿を描く青春ドラマ。先週放送の第7話では、これまでの騒動を操っていたのが龍馬の親友で情報通イケメンの若林拓実(藤原大祐)だったことが判明した。

第8話では、選抜イケメン大会に出場するメンバー5人決定の期日が2週間後に迫る中、若林が学園内の階段から転げ落ちて大ケガを負う事態に。しかも若林はイケセン候補者の誰かに突き落とされたと訴える。この由々しき事態に海老名晴子校長(秋山菜津子)は大激怒。犯人が見つかるまでは選抜イケメン大会出場は見送ると言い出す。

イケセン候補者たちの中にそんなことをする人がいるとは思えない龍馬だったが、若林から、自分が情報通でいろんな秘密を知っていることから実は恨まれていたと涙ながらに告白される。そんな中、イケセン候補者たちはこの事件を発端に互いを「犯人では?」と疑い始めて罪をなすりつけ合い、仲間割れを起こしてしまう。

第7話ラストでは、謎の男の子の写真を手に「こいつを殺したことがある」という発言をしていた若林。今回は仲間割れを起こすイケセン候補者たちのかたわらで不適な笑みを見せる。一体若林は過去に何があったのか。

一方、龍馬と柳一星(宮世琉弥)、桜井カンナ(遠藤さくら)の三角関係を揺るがす恋の事件も。互いをライバルと認め、正々堂々と戦うことを誓った龍馬と柳。2人はカンナが他校の男子と会う約束をしていることをたまたま耳にしてしまう。動揺する龍馬と平静を装う柳だが、カンナの後を追い……そこで目にした光景とは。