動画の亀クンは、オオアタマヒメニオイガメという種類で、大人になっても甲長12センチほどの小さな亀。飼い主のあくえりあすさんによると、2021年11月上旬生まれ(孵化)とのこと。生後3カ月半ぐらいの赤ちゃん亀ですね。亀クンが病気にならないように飼育するためには、ブラシやスポンジでマメに洗ってあげる必要があるのですが、動画の子亀クンはまるで、こちょこちょされている赤ちゃんみたい。いったい亀クンにとってはどんな感覚なのでしょうか。

コチョコチョ

  • (Twitter あくえりあす@aquarius_aquari より引用)

亀、蛇、ワニなど爬虫類飼育者である投稿者のあくえりあすさん。動物たちが健康でいるために日々のお手入れは欠かせません。亀などは食べかすが甲羅や皮膚に付着して水垢となります。それを体に付いたままにすると肌荒れや病気になったりするので汚れは取り除いてあげる必要があるのです。動画のブラッシングもあくえりあすさんにとっては日常の一コマなのですが、その可愛らしい子亀クンの様子はフォロワーたちのハートをワシづかみにしたようで…。

「可愛い!」「なんやねんこれ爆笑」「本人は必死に戦っているのでしょうが…まらなくキュートですね」「可愛い くすぐったいのかな?」「なんですか、この可愛さ‼️ 心臓止まるかと思った」「破壊力がやばい可愛さ。。。」など。実際のところ、子亀クンはどう感じているのでしょうか。飼い主のあくえりあすさんにお聞きしました。

■飼い主さんに聞く

……くすぐったがっているように見えますが、実際のところどんな感覚なのでしょうか。

甲羅も中に神経が通っているので感覚はあります。やはり小さなうちは皮膚も薄く敏感かと思われます。歯ブラシでこちょこちょと当てているだけなので痛くはないと思います。人間のくすぐったいという感覚に近いかもしれませんね。

……とても可愛いのですが、爬虫類の魅力は?

爬虫類はかわいいだけでなくかっこいい、行動が面白い、神秘的ともうありとあらゆる魅力が詰まっています。感じ方は人それぞれですね。爬虫類飼育者の多くは生体が身近に居てくれるだけで満たされています。

……飼育していて嬉しい瞬間は?

飼育は臨機応変。いろいろと考えながら飼うことが本当に面白いんです。考えたことを実行して上手く飼えていると繁殖もついてきます。この動画の子亀も去年、親のオオアタマヒメニオイガメが産卵し孵化したものです。結果が出ました。面白い!

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