結婚が決まったみなさんが気になるのは、式当日にまつわるあれこれ。中でも花嫁のヘアメイクやドレス選びは、悩み多きポイントといっても過言ではありません。
そんな新郎新婦に向けて、マイナビウエディングは2月26日~28日の期間、無料のオンライン動画企画を開催。美のカリスマがリゾートウエディングにぴったりのヘアメイクや、ドレス選びのコツなどを伝授してくれたので、今回はその様子をレポートしていきます。
■最新のリゾートウエディング事情は?
まずはワタベウェディングのウエディングプランナーさんが、リゾートウエディングにおすすめの最新の2エリアを紹介してくれました。
1つ目は、ロックダウン中に海の水質が向上してきれいになったという「ハワイ」。2つ目は家族や友人を呼びやすく、リゾートを満喫できる「沖縄」です。
美しいリゾート地での結婚式や非日常の体験もできるあこがれの地。ワタベウェディングでは、今なら沖縄とハワイの2会場を予約して、社会情勢を見ながら最終的に1会場に決められるそうです。(2月28日時点)
実は、コロナ禍においてリゾートウエディングというスタイルはおすすめだと言います。その理由はというと、リゾートでの結婚式はガーデンパーティなど屋外で行うことが多く、密が避けられるそう。また、比較的打ち合わせ回数が少なくて済むので、忙しい新郎新婦でも心にゆとりをもって準備ができるのもメリットです。
結婚準備は大変なものという概念を覆してくれる、目からウロコな情報。準備を考えると、「リゾートウエディングの方が大変なのでは?」と思っていたので、これはみなさんにもぜひ、チェックしてもらいたいです。
■リゾートウエディングを成功させるポイント
式当日や写真撮影で気になるのはヘアメイクのこと。リゾートウエディングでのメイクなど、花嫁の疑問をワタベウエディングさんがQ&A方式で紹介してくれました。
Q.当日のヘアメイクを成功させる秘訣は?
A.リハーサルメイクをするのがおすすめ!
その昔、筆者もリハーサルメイクを簡略化したために、当日メイクのイメージが想像と違い過ぎて、驚いた記憶があります。やはり綿密なリハーサルが重要なようですね。
Q.前撮りで事前にカメラマンに伝えたほうがいいことは?
A.絶対おさえたいカットやお好きなテイストを共有するとスムーズ
撮りたい写真は人によって異なるもの。さらに、最近はさまざまなテイストの写真があるので、当日ではなく事前にカメラマンと共有しておくといいかもしれません。
■予約は最長2年待ち!? 美のカリスマから最旬のヘアメイクを教わる
続いては、花嫁たちから絶大な人気を誇るヘアメイクアップアーティスト服部由紀子さんが登場。ここでは花嫁からリクエストの多いヘアメイクのトレンドをチェックしていきましょう。
1. ベースメイクはしっかりと
パール感のある下地で、屋外でもキラキラ輝くツヤ感をまとい、眉はしっかり描くというより、柔らかくぼかしながら。
2. できるだけヌーディでナチュラルな仕上がりに
アイラインは粘膜だけに引きましょう。リップは、リゾートのカジュアルな雰囲気を演出するべく、オレンジとベージュを足した色で大人ヘルシーに。
3. 前髪がヘアスタイルのポイント
屋外の場合、風が強いので、風に吹かれることを想定した前髪に。逆毛を入れて風が吹いても動かないようにするというコツはさすがのプロテクニック。ヘアスタイルは、ただ参考写真を見せるのではなく、「トップのここの部分を後ろに流して」など、具体的に細かく要望を伝えるのが希望をかなえるコツだそうです。
■シチュエーションごとにトレンドのドレスを紹介
旬のデザインを取りそろえたドレスショップ「ザ トリート ドレッシング」。同社のスタッフによると、2022年のドレストレンドは、今まで以上に上質なもの・本物志向に移行しているそうです。その中でも屋外・屋内のシチュエーションごとに、おすすめドレス4着を教えてもらいました。
屋外おすすめドレス1
Aラインのチュールドレスは、風が吹いた際にスカートがなびき、透明感のあるフォトジェニックな写真を撮ることができます。すっきりとしたシルエットで屋外でも動きやすいですね。
屋外おすすめドレス2
白地にロマンチックな花柄が施されたカラードレス。一見幼く見えがちな柄でも、ザ トリート ドレッシングで不動の人気を誇るMonique Lhuillier(モニーク・ルイリエ)のデザインならではの美しさ。リゾートで着ればボタニカルムードに。
屋内おすすめドレス1
大胆なカットレースが施されたドレスは、Oscar de la Renta(オスカー・デ・ラ・レンタ)。圧倒的な存在感で花嫁を、より引き立てます。光や照明を透過してもすてきです。
屋内おすすめドレス2
こちらも人気のMonique Lhuillier(モニーク・ルイリエ)から、トレンドでもあるバイカラーのAラインドレスが登場。バイカラーといってもペールトーンなのでやさしい雰囲気で、リゾートでのガーデンパーティなどにもぴったりですね。
■マイナビウエディングから届くお役立ち情報
今回は事前に、マイナビウエディングから「結婚準備お役立ち資料」が届きました(イベント参加者先着300名限定)。結婚式準備に必要なことが詳しく書かれているお役立ち冊子「イメージブック」は、ぜひみなさんに活用してもらいたい内容です。
リゾートウエディングの情報のほか、人気家電の割引クーポンや、おうちでできるブライダルケア「クレイパック」のお試しサイズなど、気分があがるものばかりでした。
今回はヘアメイクやドレスの最新情報に加え、リゾートウエディングの魅力をたっぷりと知ることができました。結婚前に戻れるなら、自分もハワイでリゾートウエディングやフォト撮影をしてみたい!
コロナ禍の結婚式に悩む2人はこれを機に、ぜひリゾートウエディングも候補にいれてみてはいかがでしょうか。