ネオトーキョーは3月4日、デジタルミラー型のドライブレコーダー「ミラーカムSE」を発売した。デジタルミラーとリアカメラという構成で、すでに前方撮影用のドライブレコーダーを装着している人の後付け用を狙う。価格は22,800円。現在は300台限定の早割価格20,800円で販売している。
デジタルミラー型ドライブレコーダー「ミラーカム」シリーズの第4弾。最上位モデル「ミラーカム2」の機能を継承しつつ、フロントカメラとGPSを省略した廉価版となる。デジタルミラーとリアカメラという構成なので、フロントカメラのみのドライブレコーダーを持っている場合の後付け用に最適だ。
ディスプレイは、タッチ操作が可能な解像度1,920×480ドットの10.88インチIPS液晶。独自のリアカメラズーム機能により、タッチするだけで設定しておいた拡大率にリアカメラの映像を拡大できる。配線はトップウォール構造によりきれいに収納でき、ディスプレイをオフにしておけば通常のミラーとしても使える。画面は、上下にタッチ操作することでスライド表示が可能。バック時には自動的に画角を下向きにし、駐車ガイドライン線を表示する。
カメラ部は、ソニー製IMX307センサーを採用。記録解像度は1,920×1,080ドット/25fpsで、夜間でも肉眼で見るより明るい映像を表示する。画角は対角140度、水平112度、垂直60度。IPX7の防水機能も備えるので、車内だけでなく車外への設置も可能だ。HDRとWDRにも対応し、ループ録画、音声同時録音などに対応。電源投入/切断時に自動で録画開始/終了する機能も搭載する。
記録メディアにはmicroSDメモリーカードを使用し、16GBのメディアが付属。本体サイズはカメラ部がW58.89×D35.3mm。ミラー部がW257×H88mm、重さは347g。取り付けフックのサイズは、左右間が125mm、上下間が75~100mm。