JR東海は4日、「のぞみ」運行開始30周年記念キャンペーンの一環として発売する「のぞみ30周年記念きっぷ」の詳細と、「S Work車両」と「のぞみ30周年」のコラボレーション企画の実施について発表した。
「のぞみ30周年記念きっぷ」は2種類あり、「のぞみ30周年記念きっぷ(A)」は歴代「のぞみ」(N700S、N700A、300系、700系)の写真を使用したデザインの記念きっぷが4枚セットとなり、発売額は2,820円。きっぷは東京駅から新横浜駅までの乗車券・新幹線特定特急券、新大阪駅から京都駅までの乗車券・新幹線特定特急券となっている。「のぞみ30周年記念きっぷ(B)」は、「のぞみ特定特急券」のタイトルを入れた常備券タイプの記念きっぷで、発売額は4,960円。東京駅・品川駅から新大阪駅までのの新幹線自由席特急券または「のぞみ」特定特急券となっている。。
両きっぷともに3月7日10時から4月10日23時59分まで、ショッピングサイト「JR東海 MARKET」で申込みを受け付ける。なお、両きっぷとも1回の申込みで3部まで購入可能。1注文につき送料500円が必要となる。
「S Work車両」と「のぞみ30周年」のコラボレーション企画では、「のぞみ」に設定しているビジネスパーソン向け「S Work車両」(新神戸~博多間の各駅相互発着を除く)を利用した人に、駅構内や駅ビルに設置しているワークスペース「EXPRESS WORK」を60分間無料で体験できるクーポンをもれなくプレゼント。対象期間は3月14日から4月10日まで。クーポン利用期間は6月30日までとなっている。プレゼント方法は、EXサービス向けメールマガジンにて3月下旬以降に送付予定とのこと。
その他、「のぞみ」30周年Twitterアカウントを閲覧している人に、「のぞみ」の車内や東海道新幹線の駅構内を感じられるウェブ会議用のバーチャル背景画像をプレゼント。詳細は「のぞみ」号30周年Twitterアカウントにて案内される。