現在公開中のオリジナル劇場アニメーション『グッバイ、ドン・グリーズ!』より、映画前半のクライマックスとなる、花江夏樹、梶裕貴、村瀬歩による「Twinkle Twinkle Little Star」の歌唱シーンが公開された。
映像では、満点の星空が映し出され、「トト覚えてる?英語の授業で毎回歌わされたやつ」とロウマがトトに語り掛ける。そして、「Twinkle Twinkle Little Star」と歌いだすと、ドロップが驚いたようにロウマを見やる。しかし、「なんだっけ?」とすぐに止まってしますロウマ。すると、ドロップが流暢な英語で続きを歌う。そこにトトも加わり、三人による大合唱が始まる。そして、映像は三人が歌いながら楽し気に踊る様子に変わり、歌が転調してさらに雰囲気が盛り上がると、焚火を囲みながら開かない缶詰の蓋を必死に開けようと奮闘する三人の映像に。最後は、三人が力を合わせて一つの缶詰を握り、蓋が飛んで中身が露わになる。心の底から喜びを分かち合う三人の姿が映し出され、シーンは幕を下ろす。
キャスト3名のコメント動画では、それぞれ「歌唱力や英語の発音の上手さがバラバラなので、そこでキャラクター感を感じていただけるのではないかなと思っています」(花江)、「キャラクターの気持ちを想像しながら、彼らだったらどうやって歌うのかなというところをイメージして歌いました」(梶)、「レコーディングの時に、監督がディレクションをしてくださったので、歌を歌いながら同時に芝居をやっているような不思議な感覚でした」(村瀬)と、このシーンへの熱い思いを語っている。
本編では、このシーンの前に“ドン・グリーズ”の関係性を一段と深めるやり取りが行われており、それを踏まえてこのシーンを観ると、また違った感じ方になるかもしれない。
●映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』劇中歌歌唱本編映像
映画『グッバイ、ドン・グリーズ!』の詳細は公式サイトにて。
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