パナソニックは3月1日、身近な日用品のシェア意識についての調査結果を発表した。調査は2月10日〜14日、1都3県(東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県)に住む18歳〜69歳の男女200人を対象にインターネットにて行われたもの。

  • 【18歳〜29歳】ステイホームを経て、日用品や身近なものをご家族やパートナーでシェアして使用することが増えたと感じますか。

まず、ステイホームを経て日用品や身近なものを家族やパートナーでシェアして使用することが増えたか聞いたところ、全体で29.5%が「とても増えた」「やや増えた」と回答。中でも18歳〜29歳は47.5%と、他年代と比較しても突出した結果となっている。 

美容や洋服など日用品を男女(パートナー・家族)でシェアすることへの考えとしては、全体で39.0%が「積極的にシェアして試したい」「シェアできるものはしたい」と回答している。18歳〜29歳では40.0%、さらに30代では60%と、30代以下の若年層ではシェア志向が強いことが判明した。

  • 美容や洋服など日用品を男女(パートナー・家族)でシェアすることにどんな印象がありますか。

  • 【年代別】美容や洋服など日用品を男女(パートナー・家族)でシェアすることにどんな印象がありますか。

具体的にシェアしているものについては、「化粧水などのスキンケア」が61.0%で最多となった。次いで、「洋服やバッグなどファッショングッズ」(25.4%)、「ファンデーションや日焼け止めなどのメイクグッズ」(22.0%)、「スチーマー、美顔器などの美容家電」(16.9%)と美容関連のアイテムが続いた。

  • 具体的にシェアして使用しているものはなんですか。

ステイホームを経て、美容意識が高まったと感じると思うか尋ねてみると、「とても高まった」「やや高まった」の回答は全体で26.5%だった。 男女別では、女性が29.0%なのに対し、男性は24.0%と僅差。中でも18歳〜29歳男性は、同年代の女性と同程度の60.0%となっていた。

  • 【18歳〜19歳】ステイホームを経て、美容意識(悩みなども含む)が高まったと感じますか。

ステイホームを経ての美容アイテムについて自身で情報を仕入れたり進んで購入する頻度の変化については、「とても増えた」「やや増えた」のは全体で22.5%となった。18歳〜29歳男性では、45.0%にのぼっている。

  • 【18歳〜29歳】ステイホームを経て、化粧品・コスメなど美容アイテムについて、ご自身で情報を仕入れることや、進んで購入することが増えましたか。