アイドルグループ・SixTONESが、きょう4日(21:00~)放送のテレビ朝日系音楽番組『ミュージックステーション』出演に先立ち、見どころを語った。
SixTONESが披露するのはアニメ『半妖の夜叉姫』弐の章のオープニングテーマ「共鳴」。先の見えない世の中、たとえ困難な状況でも共鳴することで乗り越えられる――仲間と共に“今”を生き抜く決意を歌った新時代的「絆ソング」である同曲は、疾走感あふれる力強いサウンドが特徴となっている。
「HIPHOP・ロック・ジャズと様々な要素が入っています! 速い曲ではありますが、歌詞に注目してほしいです」とジェシー。京本大我は「フォーメーションチェンジが多いのも見どころ。Dメロ前のタットというジャンルの振り付けもかっこいいです」とアピールし、「SixTONESデビュー3年目の大人な1曲を楽しんで」と呼びかけた。
さらに松村北斗は「文学的で少し難しい言葉で書かれていますが、内容はとても熱く、今を生き抜くためのメッセージソングです」、田中樹は「歌詞とリンクしたダンス、もがき、あらがう力強さがダンスにも歌唱にも出ています」と解説。最後に「また一味違ったSixTONESを楽しんでいただけたらうれしいです」とジェシーがアピールした。
flumpoolは、合唱曲としても人気の名曲「証」を、大妻中野高等学校合唱部の歌声&映像&手書きテロップとともにパフォーマンス。コロナ禍で合唱の機会を奪われてしまっている高校合唱部のため、サプライズで学生たちのもとを訪れたメンバーは、「すごく明るく見えた子たちだったけど、やっぱり心の中ではすごく傷ついてるんだろうなと思ったし、大人として何かしてあげられることはないかとすごく考えさせられた」と振り返り、「そのひとつとして今回一緒に『証』を歌わせてもらえるのはありがたいです」と語った。
King Gnuは菅田将暉主演ドラマの主題歌「カメレオン」をテレビ初披露。常田大希はこの楽曲について「私たちは怠惰な生き物ですので、事件や人の一面だけ見て判断して総てをわかった気になってしまいがちなのですが、そこで零れ落ちた側面もまた、その人の大事な大事な真実だったりもする訳です。人間という複雑な生き物を、諦めず理解しようと向き合い続けるそこに愛があるのではと思いこの曲を書き下ろしました」と解説。楽曲制作にあたっては、菅田からドラマに対する熱い思いを長文でもらったそうで、「気が引き締まりました」と明かした。
また「サウンドは後半に連れて壮大になっていますが、どこまでも内容は個人対個人だなあと思います。それはドラマの主人公が他人をちゃんと理解したいという気持ちとリンクしている箇所です」と井口理。「歌詞に『僕の知らない君は誰?』とあるように、人と向き合うとき、その人の心は如何様にも変化するということがこの曲のテーマだなと思っています」と、メッセージを寄せた。
■出演アーティストと披露曲
- AI「Story」「アルデバラン」
- 上原ひろみ「上を向いて歩こう」
- King Gnu「カメレオン」
- SixTONES「共鳴」
- flumpool「証」
森山直太朗「さくら(独唱)」
応援コメント:松本潤