楽天LIFULL STAYは3月1日、「卒業旅行に関するアンケート」の結果を発表した。同調査は1月28日~2月13日の期間、クチコミ就職情報サイト「楽天みん就」会員かつ2022年卒業予定の学生1,000名を対象に、インターネットにて実施した。
卒業旅行の意向を聞いたところ、40.9%が「予定が決まっている」、48.4%が「行きたいが予定は決まっていない」と回答した。合わせると89.3%が卒業旅行に行きたいと考えていることがわかった。
誰と卒業旅行に行きたいかを聞くと、76.6%が「友人」と回答した。何人と行きたいかという問いに対しては、44.6%が「3~4人」、33.7%が「2人」と回答している。
卒業旅行に行きたい場所を尋ねたところ、北海道(15.2%)が最も多く、「沖縄県」(10.9%)、「福岡県」(8.8%)と続いた。
卒業旅行での1泊1人あたりの宿泊費用をいくらまで出しても良いと思うか尋ねると、最も多い回答は「10,000~15,000円未満」(19.1%)だった。次いで「8,000~10,000円未満」(16.0%)、「6,000~8,000円」(13.3%)となっている。
卒業旅行でやりたいことを聞くと、71.2%が「観光地を巡る」、58.6%が「グルメを楽しむ」、50.7%が「温泉やスパでリラックスする」と回答した。
コロナ下の旅行に求めることを尋ねたところ、「ほかの宿泊者との接触をおさえられる」(60.0%)が最も多く、「宿泊施設内の除菌清掃」(59.4%)、「宿泊者に対して、検温や手指消毒の喚起をしていること」(42.8%)と続いた。
非対面でチェックイン手続きができる無人チェックインの利用意向を聞くと、40.3%が「利用したことがあり、今後も利用したい」と回答した。53.4%は「利用したことはないが、利用してみたい」と回答しており、93.7%が今後の利用したいと考えている。
無人チェックインの良い点を複数回答可で聞くと、「待ち時間が少なくスムーズ」(71.4%)、「ほかの宿泊者との接触を抑えられる」(57.7%)、「宿泊施設スタッフとの接触を抑えられる」(57.1%)と、利便性・感染症対策の両面から支持されていることがわかった。