お子さんの進学に合わせてスマートフォンを持たせたり、あるいは就職や一人暮らしといった生活の変化に合わせて通信環境を見直す人も多い新生活シーズン。この時期にスマホを買うなら「学割」は見逃せません。この記事では、ワイモバイルの2022年学割「ワイモバ親子割」について解説します。
3行でまとめると…… |
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・18歳以下なら1年間1,100円引き ・家族割か固定回線セットで990円に ・本人だけでなく家族も対象 |
18歳以下なら1年間1,100円引き
ワイモバ親子割は2021年11月17日から提供中で、終了時期は未定。「シンプルM」または「シンプルL」プランを申し込んだ18歳以下のユーザーを対象に、契約翌月から12カ月間は毎月1,100円引きします。本人だけでなく、家族も対象です。
新規契約や他社からの乗り換え(MNP)、機種変更、対象外プランからのプラン変更などと同時に申し込めます。過去に学割を受けていないことが条件です。通年実施中の「データ増量無料キャンペーン2」とあわせて、1年目の料金・容量は下表のようになります。
プラン | データ容量 | 料金 |
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シンプルM | 15GB→20GB | 3,278円→2,178円 |
シンプルL | 25GB→30GB | 4,158円→3,058円 |
家族割引または「おうち割」でさらに1,188円引き
すでにワイモバイルを使っている家族がいれば、「家族割引サービス」でさらに毎月1,188円引きとなります。ただし、ワイモバイルの家族割は1回線目には適用されないので、学割のついでに家族もワイモバイルに乗り換えるような場合には1人だけ家族割が効かない点にご注意ください。
ワイモバ親子割と家族割をあわせると、1年目は2,288円引き。シンプルMプランの場合は月額990円から使える計算となります。
家族はほかのキャリアでまとめていて全員乗り換えるのは難しいという場合でも、「おうち割 光セット(A)」の条件を満たせば同じく1,188円引きで月額990円から使えます。「SoftBank 光」または「SoftBank Air」の加入が条件です。現実的なパターンとしては、親は固定回線も含めてソフトバンク、子どもはワイモバイルという場合に使える割引です。
ワイモバ親子割は1年間だけですが、家族割引サービスやおうち割 光セット(A)は条件を満たしている限りずっと受けられる割引です。併用時の1年目・2年目の料金は下表のとおりです。
プラン | 通常料金 | 1年目 | 2年目~ |
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シンプルM | 3,278円 | 990円 | 2,090円 |
シンプルL | 4,158円 | 1,870円 | 2,970円 |
安く買える端末は?
学割の対象は月々の通信料金で、スマートフォンの端末代金を値引くものは実施されていません。ただし、ワイモバイルは新規契約や他社からの乗り換え(MNP)であれば学割とは関係なく割引される機種が多く、はじめてスマートフォンを持つお子さんなどは当てはまる場合が多いです。
ワイモバイルで購入できる代表的な機種の割引価格をリストアップしました。通常価格、新規契約時、MNP契約時の順です。
機種 | 通常価格 | 新規価格 | MNP価格 |
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Libero 5G II | 21,960円 | 9,800円 | 1円 |
AQUOS wish | 31,680円 | 9,800円 | 9,800円 |
OPPO Reno5 A | 31,680円 | 9,800円 | 9,800円 |
Xperia 10 III | 54,000円 | 36,000円 | 36,000円 |
なお、ソフトバンクからの移行はMNP扱いの値段にならないので、キッズフォンや普通の携帯電話を持たせていてワイモバイルでスマホデビューを考えている場合は要注意です。
このほか、オンラインストア限定ですが、アウトレット販売やタイムセールを積極的に行っていることもワイモバイルの特長です。少し古めの機種でも良ければ新規一括1円となることも珍しくないので、アウトレットコーナーを一度のぞいてみると良いでしょう。