お笑いコンビのブラックマヨネーズがMCを務める、読売テレビ・中京テレビのバラエティ特番『ネタミちゃんとなかまたち』が、6日(12:55~)に放送される。
コンプレックスを笑いに変えるブラックマヨネーズとゲストが、世の中の「うらやましいヤツら」への妬みを好き放題にぶつける番組の第5弾。今回のアシスタントは朝日奈央、ゲストは西川貴教とヒコロヒー。番組のキャラクター・ネタミちゃんの声は天竺鼠・川原克己が務める。
「最近嫉妬した人は?」という質問に西川は「う~ん、(なかやま)きんに君ですかね」とひとボケ。ヒコロヒーは「若槻千夏さんですね。声がどの女芸人よりひな壇向きです」と意外な名前を挙げたほか、「ある特番のパイロット版に私と小杉(竜一)さんが呼ばれた。本チャンはその役が指原(莉乃)さん、麒麟・川島(明)さんになってて。まあそれは良いんですけど……スタジオの椅子がわりに使われてた『Yogibo』はステイで……。私ら、『Yogibo』以下かい!」とモノへの不満を漏らす。
最初のコーナーでは、30~40代のワーキングウーマンに行った「他人がうらやましいと感じるのはどんな時?」というアンケートをもとに、1位に輝いた「金銭的な余裕がある人」の実態を調査。「東京美女経営者会」の会合に大久保佳代子が潜入する。そして高収入女子たちの間でも「この人が一番妬ましい!」と思われているという、サロン経営者・宮下さんの自宅へ。都内の新築2億円という自宅のガレージには3,000万円のベントレーや、「(夫の)誕生日に買ってあげた」というポルシェが。若見えのイケメン夫と2児に恵まれたうらやましすぎる美女の実態とは。
そして新コーナー「吉田のネタミ調査」では、吉田敬が個人的に「トクしすぎているのでは?」と思っている職業を調査する。吉田がやり玉に挙げたのは「温泉番組のプロデューサー」。「あんなん、美女と温泉旅行行ってるだけじゃないですか!? ADやカメラマンと違って実作業もないから気楽なもん。夜は出演した女の子とメシも行くでしょうし……許せないですよ」という吉田の怒りを、「いろいろ画の撮り方とか、苦労してるんじゃないですか?」とおさめようとする朝日。しかし「そんなん全然余裕ですよ! なにせバラエティと違って面白くする必要ないんやから!」と偏見は止まらない。そこで全国各地の温泉番組のプロデューサーたちにアンケート調査を実施すると、意外な苦労が見えてくる。また「不労所得者」にも注目し、家賃収入で生活しているお笑い芸人と、毎年1,000万円の印税が入ってくるという大物ミュージシャンにスポットを当てる。