アイドルグループ・嵐の松本潤が主演するテレビ朝日系ドラマ『となりのチカラ』第5話がきょう3日(毎週木曜21:00~)に放送される。

  • 『となりのチカラ』第5話より=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。

チカラたちが引っ越してきた当初から、連続幼児誘拐事件の容疑者・少年Aだという噂があった上条知樹(清水尋也)。ついにその噂がSNSで拡散されてしまい、マンション中が大騒ぎに。管理人の星(浅野和之)から“マンションのリーダー”として上条に直接確認してみてほしいと頼まれたチカラは、2人きりになったタイミングで意を決して問いかける。すると返ってきたのは「入ってました、少年院」という衝撃的な答えだった。

星は明らかに顔色を変え、上条の部屋のゴミを漁り始める。上条の過去、星の思いつめた表情が気になって仕方ないチカラ。やがてマンション住人だけでなく決まりかけていた就職先までもが上条を拒絶し、なんとかできないかと思っていた矢先に星が上条に対してとんでもない行動を取る。

上条に隠された悲しい過去、そしてマンション住人たちを見守りながらも怪しい行動が散見されていた星の隠された過去が明らかになったとき、チカラとマンションの住人たちはどんな行動を起こすのか。松本が本番中、思わず「泣き出しそうになった」というラストシーンに注目だ。