ワンちゃん、猫ちゃんと暮らしている人なら、ブラッシングの大変さがよくおわかりかと思います。

健康な毛並みを維持するためには欠かせない作業ですが、当の本人たちはそんなことおかまいなし。ブラシを見ただけで逃げる子や抵抗する子も少なくありません。

そんな日々のブラッシングでお困りの飼い主さんに朗報。ブラッシング嫌いのワンちゃんを、こんなにもウットリさせるアイテムがあったようです。
ツイッターユーザー「ルアン@ポメラニアン(@ruuuaan)」さんのツイートをご覧ください。

ブラッシング大っ嫌いなルアたんに私愛用のタングルティーザーを譲った経緯がわかる4コマ タングルティーザー様様
(@ruuuaanより引用)

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1枚目の写真を見てわかるとおり、ポメラニアンのルアンくんはもともとブラッシングが大嫌いだったそうです。しかし、「タングルティーザー」という人間用のツヤ髪ブラシを使ってみると、みるみるうちに表情が変化。最終的には恍惚とした表情を浮かべていました。それはまるで温泉に浸かった人間のよう。極楽極楽〜♪といった心の声が今にも聞こえてきそうです。

この4コマで描かれた驚きのビフォー＆アフターに多くのツイッターユーザーが反応。ツイートは5.9万件のいいねを獲得(3月2日時点)し、コメントも続々と寄せられました。

「イッヌ『ブラシ いやぁぁあ』
イッヌ『いやだってばぁあ』
イッヌ『……いつもと ちゃう』
イッヌ『コレは 気持ち良い ( ˇωˇ )』」

「こんなん4コマ目に笑うなというほうが難しいです(笑)」

「最後の恍惚とした表情が可愛い」

「タングルティーザーはマジで気持ち良いもんな…気持ち分かる…」

また、「長毛の我が子はこれが欠かせません。見事に絡まり解けますね。人間用のコストコで買った2個入りシェアして使ってます」「分かります。同じ様にブラッシング大嫌いなお猫様にお下がりなタンクルを使ってからメロメロになりました」など、共感の声も複数集まりました。

飼い主さんに聞いてみた

まだ生後5カ月だというポメラニアンのルアンくん。今回はタングルティーザーの使用感などについて、飼い主の「ルアン@ポメラニアン」さんに話をうかがいしました。

ーータングルティーザーを使う前は、どんなアイテムを使ってブラッシングしていたのでしょうか?

これまで2つのスリッカーを使ってきました。一つは先端に丸い玉がついたもので、もう一つは玉がついていないものです。

ーータングルティーザーを使う前と後で、ルアンくんのブラッシングに対する認識はどのように変化しましたか?

ルアちゃんはもともと、「ブラシ＝自分に絡みついてくるヤツ」だと認識していて、絡みつかれる前に噛みつこうという姿勢でブラシに挑んできました。今回もはじめはいつも通り、ブラシを見るなり噛みつこうとしてきましたが、ブラッシング中にだんだんとお口が開いていき、1枚目から2分後くらいには、4枚目の至福の表情でとろけました。

その後はタングルティーザーをみると、おもちゃを見たときと同じく喜びの反応を見せ、ぴょんぴょん跳ねて走ってきます。なんと、今まで成功した試しがないお尻もブラッシングもさせてくれるようになりました。

ーー飼い主として、タングルティーザーの使用感はいかがでしょう?

タングルティーザーを使うと、もつれもほどけます。他のブラシ同様に、ブラッシング中の引っかかりはありますが、引っかかった後もタングルティーザーの場合はすぐに引っかかりを抜けられるので、ワンコも嫌がることがないのかなと思います。

手強いブラッシング問題を一発で解決したタングルティーザー。ちなみに、ペット用も販売されているようなので、愛犬や愛猫ちゃんがブラッシングを嫌がって苦労されている方はぜひ試してみては?