キヤノンは3月2日、「商品の供給状況についてのお詫びとご案内」と題したページを公開し、一部製品で納期に遅れが出ていると明らかにした。特に「EOS R3」や「RF14-35mm F4 L IS USM」では、納品まで通常よりも大幅に時間がかかるとしている。

  • 「商品の供給状況についてのお詫びとご案内」

キヤノンのカメラやレンズにおいて、供給に遅れが出ているというもの。同社の予想を上回る注文によって供給が追いついておらず、また世界的な部品の供給不足も影響しているという。対象製品は以下の通りで、特にカメラ「EOS R3」やレンズ「RF14-35mm F4 L IS USM」では、今注文すると納品まで半年以上かかる場合があるとしている。

  • EOS R3
  • RF14-35mm F4 L IS USM
  • EOS R5 C
  • RF16mm F2.8 STM
  • RF400mm F2.8 L IS USM
  • RF800mm F5.6 L IS USM
  • RF1200mm F8 L IS USM
  • アイカップ ER-hE
  • レンズフード EW-65C

キヤノンは発表に寄せて、「心待ちにしておられるお客様を長くお待たせしてしまうこととなり、重ねてお詫び申し上げます。一日でも早く製品をお届けできるよう、安定した製品供給に向け対策を継続してまいります。何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます」と述べている。