アイドルグループ・日向坂46の河田陽菜が1日、東京・渋谷区にて1st写真集『思い出の順番』(講談社)の刊行を記念した記者会見を実施。本作や東京ドーム公演に関する思いを語った。

  • 日向坂46の河田陽菜

同写真集は、「彼女と暮らした365日」をテーマに、グループきっての“愛されガール”河田の故郷・山口県下関や奄美、鎌倉、東京などで1年間にわたって撮影。ソロ写真集としては坂道グループ史上最多となる256ページで構成される。

すでに累計発行部数14万部を記録している本作(3月1日時点)。「最初は誰も手にとってくれなかったらどうしようという気持ちでした。本当に本当に、素直に嬉しいです。たくさんの方にこの写真集が届くと思うと不思議な気持ちでいっぱいです」と話し、さらに256ページの大作であることに触れて「めくってもめくっても私しか出てこない。皆さんが飽きないか心配です。その分、たくさんの私の表情が詰まっているので楽しんでいただければ」とほほ笑んだ。

また、「1年間撮影してきた写真集なので、今日発売なのかと思うと緊張とドキドキでいっぱいです」と胸中を吐露。「この写真集の撮影中に20歳を迎えました。19歳から20歳のそういう変化も楽しんでほしいです」とアピールし、20歳になってから「お酒初めて飲みました。初めてビールに挑戦したけど、なかなか大人の味でした。またいつか挑戦したいです」と話した。

お気に入りカットは、山口県下関の角島大橋(つのしまおおはし)で撮った一枚。「何回か行ったことがあるけど一回も晴れたことがなかった。この写真集で訪れた際に、初めて晴れてくれた。なのですごく思い出の一枚になりました」とニッコリ。「この写真集で初めて自分の背中を見た」と明かし、「(日向坂46の)佐々木久美さんが『背中の線がきれい』と言ってくださった。それが自信になりました」と述べた。

本作では、水着姿やランジェリーショットも初披露。「初めての挑戦だったので、すごく緊張しました。見てほしいけど見てほしくない、というもどかしい気持ち。1秒だけ、ちょっと見てほしい」と照れ笑い。写真集の点数を問われて「365日暮らしたというテーマなので365点」と自画自賛した。

3月に念願の東京ドーム公演を控える河田。「ずっと憧れの舞台だった。今から緊張していますけど、ファンの皆様への感謝の気持ちを込めて、精一杯がんばりたいです」と意気込んだ。