「推す」とはどんな感情なのか——"推し"を見る友達の様子を描いた漫画が注目されています。イラストレーター・漫画家の中島悠里さん( @jimapahinasu )さんがTwitterで投稿した漫画「好きが溢れて狂った友達の話」です。

Iさんの愛の深さと好きという感情のパワーの強さを学んだ日でした
( @jimapahinasu より)

  • ( @jimapahinasu より)

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中島さんが友達のIさんと旅行した日は、Iさんの推しが大活躍する回のアニメ放送日。「こんなにだれかを好きになったことない……」「めちゃくちゃ好き! あー! 好き!」「最高すぎておかしくなりそう……」と常日頃からツイートしているというIさんが、推しを見て"好きが溢れて狂う"様子を目の当たりにするのでした。

自分の"推し"への思いと重ねて、Iさんに共感する人も多いのではないでしょうか。リプライ欄にも「わかりみしかない」「これほどの推しがいるのは幸せ」「推しはいてくれるだけで幸せMAXですよね!! わかります!」などの声が寄せられています。

作者の中島悠里さんにお話を伺いました。

——ツイートが話題になっていることについて感想をお聞かせください。

「リプライや引用リツイートを見ていると何かを好きで応援したい、好きでたまらない気持ちが溢れて止まらないというのはジャンルが違えど多くの人が共感してくださっているようで、そういうものに出会えるのは素敵なことだな……と思いました」

——漫画にすでに描かれていますが、改めてお友達に対して思うことがあれば教えてください。

「Iさんは推しが出る回のアニメ予告の数秒の登場ですでに打ち震えて悶えており、これは30分フルで見たら一体どうなってしまうのか……とハラハラしていたら漫画のような爆発だったので、こんなに素直に好きを全身全霊で表現できるだなんてなんて愛の深い人だ……と感心してしまいました。

ネタにしてしまって申し訳ない気持ちがあったのですが、あの時の興奮が蘇りました! と漫画のことを楽しみにしてくれて嬉しかったです」

——そのほか読者のみなさんへのメッセージ、お知らせしたいことなどございましたらお願いします。

「現在、月・水・金曜日の19時にままならないながら楽しく過ごしている日々の漫画をアップしているので、もしよろしければフォローしていただけると嬉しいです」