女優でタレントの安藤咲桜が26日、東京・秋葉原のソフマップで写真集『さくら、はらり』(発売中 3,300円税込 光文社刊)の発売記念イベントを行った。

写真集『さくら、はらり』の発売記念イベントを行った安藤咲桜

2019年に解散したアイドルグループ・つりビットの中心的メンバーとして人気を博し、2019年にはTBS系のドラマ『集団左遷!!』に出演するなど現在は女優業を中心に活躍している安藤咲桜。グラビアも精力的で、2018年12月には『週刊ヤングジャンプ』で初めての表紙と巻頭グラビアを飾った。その彼女が記念すべき初めての写真集をリリース。初めて訪れたという奄美大島の大自然をバックに、無邪気な姿から20歳とは思えない大人っぽさを見せるなど、意欲に充ちた1冊となっている。

撮影中に着用したという大島紬をワンピースにした衣装でイベント会場に登場した安藤。初めての写真集を手にしながら「自分の中でもファンの方たちも念願が叶った写真集です。昨年の夏の終わりに撮影したんですが、期間が空いたのでワクワクとソワソワしました。ようやく発売できて嬉しいです」と笑顔を見せつつ、「自分の写真集を改めて見ると恥ずかしくて勇気がいりますね。完成した写真集が届けられましたが、1日置きました(笑)。覚悟が必要で」と恥ずかしさを感じたという。

内容については「撮影チームの雰囲気から楽しい気持ちでできましたので、中身も最高のモノができたと思います」と自信たっぷりで、「20歳らしい私の大人っぽさだったり幼く明るいあどけなさなど、色んな表情をしました。これまで9年ぐらい活動してきましたが、私の活動の全部が詰まった1冊になったと思います」と胸を張った。

お気に入りは「つりビットと奄美大島を感じられる船の写真です。船には馴染みがあるし奄美大島の海と緑の自然が写っているので」と紹介し、「ベッドの上で着た黒いレースのボディースーツ(ランジェリー)は、初めて着用しました。大人っぽいイメージのカットですが、恥ずかしさや緊張を出さないように撮影しました」と20歳とは思えないセクシーな写真も掲載されている。

3月23日に21歳の誕生日を迎える安藤。21歳の目標については「歳を取る時や新年迎える時に抱負を決めないようにしています。言葉にして達成してしまうと可能性を潰してしまう感じがするので」と答えるも、「コロナ禍でお仕事ができないことが続いています。この前はMCの仕事で1カ月スケジュールを抑えていたんですが、なくなりました。これからもまだ続くかもしれませんが、お仕事に対して前向きに取り組んでいけたらと思います。去年叶わなかったことが叶えられるようにしたいですね」と前を向いていた。