ソニー損害保険は2月25日、「はじめてのマイカーに関する調査2022」の結果を発表した。調査は1月14日～19日、はじめてのマイカーを3年以内に購入した18歳～39歳の男女1,000名(男女各500名)を対象にインターネットで行われた。
-
はじめてのマイカーに選んだ車
はじめてのマイカーとして実際に購入した車の名称を聞いたところ、1位「ワゴンR(スズキ)」(40名)、2位「フィット(ホンダ)」(36名)、3位「ムーヴ(ダイハツ)」(35名)、4位「ラパン(スズキ)」(30名)、5位「タント(ダイハツ)」(29名)という結果に。
車種に注目すると、軽自動車1位は「ワゴンR(スズキ)」、コンパクトカー1位は「フィット(ホンダ)」、ミニバン1位は「ヴォクシー(トヨタ)」、SUV1位は「ハリアー(トヨタ)」となり、男女別の傾向としては、男性にはコンパクトカー、女性には軽自動車が人気であることがうかがえた。
また、選んだ理由については、「外装のデザインがいい」(43.2%)、「価格が手ごろ」(40.1%)、「燃費がいい」(31.3%)が上位に。車種別では、軽自動車やコンパクトカーが選ばれた理由は価格、ミニバンやSUVはデザインであることが分かった。
-
購入したかったがあきらめた車
続いて、はじめてのマイカーとして購入したかったがあきらめた車があるかを聞いたところ、25.1%が「ある」と回答。購入をあきらめた車の名称を聞くと、1位「N-BOX(ホンダ)」(12名)、2位「クラウン(トヨタ)」「ハリアー(トヨタ)」(いずれも9名)、4位「ランドクルーザー(トヨタ)」(8名)、5位「プリウス(トヨタ)」(7名)が上位にあがった。
-
はじめてのマイカーに付けたオプション
次に、オプションについて聞いたところ、はじめてのマイカーにオプションを「付けた」という人は67.4%。中でも「カーナビ」(61.9%)を付けた人は6割を超え、次いで「ETC車載器」(49.9%)、「ドライブレコーダー」(43.6%)、「バックモニター・360度モニター」(34.1%)、「フロアマット」(32.3%)と続いた。
男女別にみると、女性では「バックモニター・360度モニター」が39.7%、「CD/DVDプレイヤー」が35.3%、「スマートキー」が28.3%と、男性(順に28.4%、24.5%、18.1%)と比べて10ポイント以上高かった。
