NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)が26日、クランクアップを迎え、およそ1年にわたる撮影が終了した。
制作統括の堀之内礼二郎氏は「本日、カムカムエヴリバディの撮影を終えることができました。たび重なるコロナ禍でもこうして無事にクランクアップを迎えられたのは、視聴者の皆様の熱い応援のおかげです。カムカムを楽しんでくださっている皆様の声が、制作チーム一人一人の心の支えになりました。本当にありがとうございました」と視聴者に感謝。
「ただ、放送は4月9日まで続きます。ひなたの恋、錠一郎の音楽、そして母・安子へのるいの思いは...残り6週間、さまざまな物語が描かれていきます。また、『カムカムエヴリバディ』を今からでも楽しむ方法を番組の公式ホームページでご案内しておりますので、そちらを使って追いついて頂き、三世代のヒロインと歩みを共にして頂けたらうれしいです。ぜひ、100年の物語の世界にカムカムエヴリバディ!」と呼びかけている。
“朝ドラ”第105作となる本作は、ラジオ英語講座と共に歩んだ祖母・安子(上白石萌音)、母・るい(深津絵里)、娘・ひなた(川栄李奈)の3世代のヒロインが、戦前から戦後、そして令和まで物語を紡いでいく100年のファミリーストーリー。脚本は、『ちりとてちん』(2007)に続き、2度目の“朝ドラ”執筆となる藤本有紀氏が手がける。
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