Kiralaから、オゾン発生装置と6層フィルターの組み合わせで室内の空気をきれいにする、ハイブリッド空気清浄機「Kirala Air」シリーズの新製品(2機種)が発売となった。「Kirala Air Aria S(以下、Aria S)」の価格は198,000円。本体カラーはブラックとホワイト。「Kirala Air Aria Pro S(以下、Aria Pro S)」の価格は248,000円。本体カラーはホワイト。

  • Kirala Air Aria S(ブラック)

  • Kirala Air Aria S(ホワイト)

Aria SとAria Pro Sは、二酸化炭素の濃度を検知するCO2センサーを新たに搭載。換気が望ましい室内の二酸化炭素濃度(1,001~3,999ppm)では表示パネルを点滅し、4,000ppm以上になると点滅に加えてアラート音を発する。アラート音は濃度が3,999ppmに下がるまで続く。

  • 表示パネル。写真ではCO2濃度が400ppmと表示されている

両機種とも、人体に悪影響がないとされる濃度0.1ppm以下のオゾンを発生させられる。安全性のため、Aria Sは最大2時間、Aria Pro Sは最大4時間でオゾンの発生を自動的に停止。Aria Pro Sは店舗の閉店後などを想定した、無人状態で強力除菌が可能な高濃度オゾン発生HIモードを備えている。また、フィルターは3層の集じんフィルターと、同じく3層の脱臭フィルターという6層構造。

Aria Sの本体サイズは約W320×D199×H643mm、重さは約7.8kg。空気清浄の適用床面積は約15畳、オゾン除菌の適用床面積は約15~20畳。UVランプ出力は5W。風量と消費電力(50Hz・60Hz)は、強が50W・60W、中が42W・42W、弱が15W・15W。タイマーは1時間・2時間・4時間・8時間・12時間・24時間・連続運転(タイマーOFF)に対応。電源コード長は約1.8m。

  • Kirala Air Aria Pro S

Aria Pro Sの本体サイズは約W320×D192×H645mm、重さは約7.9kg。空気清浄の適用床面積は約15畳、オゾン除菌の適用床面積は約15~45畳。UVランプ出力は5W。風量と消費電力(50Hz・60Hz)は、空気清浄&オゾン除菌HIモードの強が70W・80W、中が65W・70W、弱が32W・35W。空気清浄&オゾン除菌LOモードの強が60W・70W、中が55W・58W、弱が25W・25W。タイマーは1時間・2時間・4時間・8時間・12時間・24時間・連続運転(タイマーOFF)に対応。電源コード長は約1.8m。