フリーアナウンサーの鷲見玲奈が、TBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜21:00~)の第7話(3月6日放送)にゲスト出演することが26日、発表された。TBSドラマ初出演となる。

  • 玉井千英役の鷲見玲奈

TBSと海外プロダクションが共同で制作する本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。隊長・新名正義を阿部寛、新名とバディを組むダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じている。

死んだと思われていた成合(吉川晃司)が姿を現し、ラストで視聴者を驚愕の渦に巻き込んだ第5話。ついに動き出した成合とそれを追う新名(阿部寛)だが、続く第6話(2月27日放送)では水族館を舞台にした新たな殺人事件が発生する。DCUが捜査に乗り出すが、決定的な証拠が見つからず新名の焦りの色は濃くなるばかり。事件の様相に期待の声が高まる中、第7話(3月6日放送)のゲストに、本作が初のTBSドラマ出演となる鷲見玲奈が決定した。

第7話は、海に行けない子どもたちでも実際に海中に潜っているかのような体験ができるリモートダイビングVRのお披露目イベントのシーンからはじまる。鷲見が演じるのは、病気の息子を抱えるシングルマザー・玉井千英(たまい・ちえ)。ダイビングに興味を持つ息子に海の中を見せようと、元カレであるDCUのメンバー・大友(有輝)と共にこのイベントに参加するのだが、後にとんでもない事件に巻き込まれることになり・・・。

テレビ東京の元アナウンサーで、現在はフリーアナウンサーとしてバラエティ番組を中心に活動する鷲見。なかでも『プレバト!!』では色鉛筆画で見事な才能を見せている。また、『炎の体育会TV』にはレギュラー出演しており、スポーツ女子としても活躍。さらに昨年は『アプリで恋する20の条件』(日本テレビ)で女優デビューを果たし、活動の幅を広げている。自身初のシングルマザー役を日曜劇場でどのように演じるか期待が高まる。有輝演じる大友との共演シーンは、緊迫した事件が続く物語から一線を画し、和気あいあいとした和やかな仕上がりになっているという。

鷲見と伊與田英徳プロデューサーがコメントを寄せた。

■鷲見玲奈

信じられないくらい急に出演が決まったので、最初はドッキリかな? と思いました(笑)。見ていて映画のようなスケールの作品だなぁと思っていたので、関わることができてうれしいです。
演じさせていただいた玉井千英はシングルマザーなのですが、母親役は初めてだったので、ちゃんと母の顔ができているかどうか・・・。ただ、実際に現場に入ったら息子役の森優理斗くんが可愛くて可愛くて、母性が爆発しています(笑)。このくらいの子が居てもおかしくない歳なので、こんな子が息子だったら最高だなって考えていました。
元カレ役の有輝さんはバラエティでは何度かご一緒しているのですが、ドラマで会うとまた新鮮で。演じやすい空気作りをしてくださって、とても心強かったです。
お互いがどんな存在なのか、監督と3人で話しながらああでもないこうでもないと絶妙なニュアンスを探って演じたので、それが映像でも伝わったらいいなと思います。

■伊與田英徳プロデューサー

鷲見さんはアナウンサーとしてだけでなく、最近は演技でも活躍されており、ぜひご一緒したいと思っておりました。現場では緊張されている様子もありましたが、本当に子どもがいるんじゃないかと思うほど、お母さん役を一生懸命演じてくださいました。あまり見たことのない鷲見さんが見られると思いますので、ぜひ楽しみにしていただきたいです。

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