ASUS JAPANは2月25日、デスクトップPCの新製品として、デザインに気を配った一体型モデル「ASUS Zen AiO 24 A5401WR」、映像と音響の品質を高めた一体型モデル「ASUS M3400」、2リットルサイズのコンパクトモデル「ASUS ExpertCenter D5 SFF D500SC」のあわせて3モデルを発表した。
ASUS Zen AiO 24 A5401WR
ASUS Zen AiO 24 A5401WRは、デザインに配慮して本体素材にファブリック素材を採用するディスプレイ一体型モデル。ディスプレイは上下左右に178度の視野角とsRGB 100%の画面表示性能を備え、見やすさを向上。画面が浮いているような狭額縁仕様とアシンメトリーなスタンドで、現代風のデザインを表現したとしている。
HDMIは出力端子に加えて入力端子も備え、セカンドディスプレイとしても利用可能。販売構成にはMicrosoft Office Home and Business 2021やWPS Office 2 Standard Editionが付属するモデルも用意する。インタフェースはUSB 3.2 Gen 1 Type-A×2、USB 3.2 Gen 1 Type-C、USB 2.0 Type-A×2、1GbE LAN×1。サイズはW541×H453×D202mm、重さは約7kg。
- OS:Windows 11 Home
- プロセッサ:Intel Core i7-10700T / Intel Core i3-10100T
- メモリ:DDR4 16GB / 8GB
- ストレージ:SSD 512GB + HDD 1TB / SSD 256GB
- ビジネス統合アプリ:Microsoft Office Home and Business 2021 / WPS Office 2 Standard Edition
- 価格:99,800円~179,800円
ASUS M3400
ASUS M3400は、モダンかつ上品な雰囲気を目指したというシームレスなデザインを採用したディスプレイ一体型PC。スタンドはアルミ削り出しで、「人」の文字から着想を得たという形状。3辺狭額縁で約82%の画面占有率を実現したほか、バスレフデザインを採用した高品質なステレオスピーカーを内蔵し、本格的なエンターテイメントが楽しめるとしている。
HDMIは出力端子に加えて入力端子も備え、セカンドディスプレイとしても利用可能。販売構成にはMicrosoft Office Home and Business 2021やWPS Office 2 Standard Editionが付属する。インタフェースはUSB 3.2 Gen1 Type-A×4、USB 2.0×1、1GbE LAN。サイズはW540×H409×D165mm、重さは約5.4kg。
- OS:Windows 11 Home
- プロセッサ:AMD Ryzen 7 5700U
- メモリ:16GB
- ストレージ:M.2 NVMe 256GB SSD + 1TB HDD
- ビジネス統合アプリ:Microsoft Office Home and Business 2021 / WPS Office 2 Standard Edition
- 価格:109,800円~139,800円
ASUS ExpertCenter D5 SFF D500SC
ASUS ExpertCenter D5 SFF D500SCは、2リットルサイズのスリムさが特徴のデスクトップPC。横置きと縦置きの両方に対応するほか、MIL-STD-810H準拠のテストをクリアした高いタフネスを備え、高温環境や低温環境、振動にも耐えられるという。豊富なインタフェースに加え、フロント部にはDVDスーパーマルチドライブも搭載。光学メディアを使用するビジネスにも対応できるとしている。
インタフェースはUSB 3.2 Type-A×6、USB 2.0×2、シリアルポート (D-Sub 9ピン)×1、パラレルポート (D-Sub 25ピン)×1、1GbE LAN×1。本体サイズはW94.6×H320.6×D319.5mm、重さは約5.5kg。
- OS:Windows 11
- プロセッサ:Intel Core i5-11400 / Intel Pentium Gold G6405
- メモリ:8GB / 16GB
- ストレージ:SSD 512GB + HDD 1TB / SSD 256GB + HDD 1TB
- 価格:79,800円~119,800円