パナソニックは2月25日、TOUGHBOOKシリーズのタブレット端末「FZ-G2」と2in1 PC「CF-33」の新モデルを発表した。オープン価格で、3月以降に法人向け製品として発売する。
TOUGHBOOKは、屋外や過酷な現場での業務利用を想定した高い耐久性が売りのシリーズ。FZ-G2とCF-33はすでに販売中の機種で、2022年モデルではCPUを第10世代Core i5に刷新する。OSはWindows 11 Proを標準とするが、ユーザーの利用環境に応じて、ダウングレード権行使によるWindows 10 Proモデルも提供する。
タブレット端末のFZ-G2には、TOUGHBOOKシリーズとしては初の5G対応ワイヤレスWANモデルを追加。Sub6帯域のNSA/SA方式に対応する。物理SIMとeSIMのデュアル対応で、公衆網だけでなくローカル5Gでの利用ニーズにも応える。
FZ-G2の新モデル「FZ-G2A」シリーズは、10.1型WUXGA(1,920×1,200ドット)のタッチディスプレイを備える。CF-33の新モデル「CF-33G」シリーズは、12.0型QHD(2,160×1,440ドット)のタッチディスプレイ。いずれも、vPro対応のCore i5-10310Uを搭載する。