アイ・オー・データ機器は2月24日、PS5やPS4、Switchなどで動作確認した23.8型ゲーミングディスプレイ「LCD-GC241SXDB」を発表した。3月上旬に出荷予定で、直販価格は29,480円。
広視野角なADSパネルを搭載した、23.8型ゲーミングディスプレイ。AMD FreeSync技術を搭載し、対応するグラフィックスカードと組み合わせることで映像のずれ(ティアリング)や引っ掛かり(スタッタリング)を低減する。
リフレッシュレートは75Hz。応答速度は最大2ms(オーバードライブ時)で、10bitカラー出力をサポートする。ブルーライト低減機能、ちらつきを低減するフリッカーレス機能も用意。
ゲーミング機能としては、暗いシーンを鮮明に表示する「Night Clear Vision」、階調と色調を補正して鮮やかな色調にする「エンハンストカラー」などを搭載。また、PlayStation 5/4 Pro/4、Nintendo Switchなどとの動作確認も行われている。
このほか、DVDなどのSD画質(720×480)再生時に、映像の解像感を上げる超解像技術や、暗い映像ではバックライト輝度を下げ、明るい映像では上げる「CREX」機能なども備える。
視野角は上下/左右それぞれ178度。画面解像度は1,920×1,080ドット、最大輝度は250cd/平方メートル。コントラスト比は1,000:1。入力端子はHDMI×2、アナログRGB×1、DisplayPort×1で、2W+2Wのステレオスピーカーも搭載する。
本体サイズは約540×215×405mm、重さは約4.4kg(いずれもスタンド含む)。100mm×100mmのVESAマウントに対応する。動作確認済みゲーム機はPlayStation 4、PlayStation 4 Pro、PlayStation 5、Nintendo Switch、Xbox One、Xbox One S、Xbox One X。