パナソニックが、マイクロフォーサーズ規格の高性能ミラーレス「LUMIX GH6」が試せるタッチ&トライイベントをLUMIX BASE TOKYO(港区南青山)にて開始しました。社内外のさまざまな交換レンズを用意しており、GH6の写真性能や動画性能が体験できます。メモリーカードを持参すれば、撮影データの持ち帰りも可能。タッチ&トライの期間は2月24日(木)~2月27日(日)。

タッチ&トライイベントは事前予約制で、LUMIX BASE TOKYOのWebサイトで会員登録を済ませたうえで予約をする必要があります。参加には、新型コロナウイルスワクチンの接種証明書を持参のうえ、会場で抗原検査を受けて陰性である必要があります(抗原検査キットは会場で用意、無料)。1人あたりのタッチ&トライ時間は約30分。

  • 3月25日に販売を開始するパナソニックの高性能ミラーレス「LUMIX GH6」のタッチ&トライイベントが24日から始まった。完全予約制で入場できる人数は絞られるが、発売前にGH6が試せる貴重な場としてファンは注目だ

  • 会場は東京・南青山にあるLUMIX BASE TOKYO。東京メトロ青山一丁目駅から徒歩3分程度の好立地にある

各種交換レンズを用意、データの持ち帰りも可能

LUMIX GH6は、3月25日に販売を開始するLUMIX Gシリーズのフラッグシップモデル。新開発の25.2MのLive Mosセンサーと新世代のヴィーナスエンジンを搭載し、フルサイズ機に匹敵する解像感で撮影できるようにしたほか、動画も高ダイナミックレンジなど表現力の高い動画の撮影が可能になり、プロの映像制作現場でも利用できる機能を備えたのが特徴です。

  • フルサイズのLUMIX S1シリーズ(右)と比べると、LUMIX GH6(左)はボディもレンズもコンパクト。マイクロフォーサーズのメリットを凝縮した1台に仕上がっている

もともと、2月24日からパシフィコ横浜で開催する予定だったカメラ展示会「CP+2022」のパナソニックブースにてLUMIX GH6のタッチ&トライを実施する予定でしたが、CP+2022のリアル開催が中止になったことを受け、東京・南青山のLUMIX BASE TOKYOにて実施することになりました。

会場には、キットの標準ズームレンズ「LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH.(H-ES12060)」を装着したGH6が1人1台用意され、自由に撮影ができるほか、パナソニックの担当者に質問を寄せることも可能。交換レンズは、パナソニック純正レンズのほか、コシナのVoigtlanderシリーズなど社外レンズも少数ながら用意しており、希望すれば出してもらえます。

  • パナソニック自慢の開放F1.7ズーム2本も希望すれば装着して使える

  • 開放F0.8という明るさの「SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical」も用意していた

自分でメモリーカードを持参すれば撮影データは持ち帰りできます。ただし、動画はメモリーカードの書き込み速度が要求されるので、可能ならばCFexpress type Bカードや高速タイプのSDXCカードを用意するのがよいでしょう。

  • GH6の分解モデルも展示。ふだんは拝めないメイン基板などがじっくり観察できる

  • マグネシウム合金製のフレームの展示も

タッチ&トライイベントへの参加には事前予約が必要なので、早めに申し込むのがおすすめ。土日は混雑する可能性があるので、余裕のある人は金曜日の参加を検討してください。