日本生産性本部 サービス産業生産性協議会は2月22日、「2021年度JCSI(日本版顧客満足度指数)第4回調査」の結果を発表した。調査は2021年12月8日~17日、10業種74企業・ブランドの利用者2万4,225名を対象にインターネットで行われた。
同調査の対象業種は、百貨店、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、家電量販店、生活用品店/ホームセンター、ドラッグストア、衣料品店、各種専門店、近郊鉄道、暗号資産交換業者の10業種。
それぞれの企業・ブランド利用者に対し、「過去1年間の利用経験を踏まえて、どの程度満足していますか?」「過去1年を振り返って、同企業・ブランドを利用したことは、あなたにとって良い選択だったと思いますか?」「同企業・ブランドを利用することは、あなたの生活を豊かにすることに、どの程度役立っていると思いますか?」と質問し、各回答者の点数の平均値を顧客満足度としてランキング化した。
その結果、各業種の1位企業は、百貨店は「阪急百貨店」、スーパーマーケットは「オーケー」、コンビニエンスストアは「セイコーマート」、家電量販店は「ヨドバシカメラ」、生活用品店/ホームセンターは「無印良品」、ドラッグストアは「ディスカウントドラッグコスモス」、衣料品店は「Honeys」、各種専門店は「ワークマン」、近郊鉄道は「阪急電鉄」、暗号資産交換業者は「GMOコイン」という結果となった。