女優の沢口靖子が主演を務めるテレビ朝日系ドラマ『科捜研の女 Season21』第12話が、きょう24日(20:00~)に放送される。放送に先駆け、沢口がコメントを寄せた。

  • 左から沢口靖子、内藤剛志、大久保桜子=テレビ朝日提供

23年の歴史を紡いできた『科捜研の女』だが、今シーズンも佳境へ。沢口は「集大成の気持ちで臨んでおります」と意気込みを語り、「あと残りわずかとなりましたが、長年支えて下さった方への感謝を込めて一本一本お届けして参ります」とコメント。Season21はどんなラストを迎えるのか。

第12話は、とある百貨店の商品企画部オフィスで、側頭部を殴打され絶命した女性の遺体が発見されるところからスタート。被害者は、定額料金で服を借り放題できる“サブスクリプション(=サブスク)”の責任者で、一流ブランド「ミサヤマモト」の女優コートなどの目玉商品を手掛けた功労者であることが判明する。その後、女優コートの連続窃盗事件が発生していることを知った榊マリコ(沢口)と土門薫刑事(内藤剛志)らは、デザイナーの山本ミサ(藤真利子)や、紛失の際の高額な買い取り料金をめぐって被害者ともめていたサブスクの顧客・島田茜(大久保桜子)、さらに車上荒らしでコートを盗まれた女優・川久保純(桃月なしこ)らと接触。そして街で同じコートを着ている女性(薄幸)を発見したことから事態は急展開を見せる。やがてコートの追い剥ぎというさらなる事件が発生するが、被害に遭ったのはマリコもよく知るあの人物で……。

数々の受賞歴を持つベテラン女優の藤、『宇宙戦隊キュウレンジャー』のハミィ役で人気を博した大久保、『魔進戦隊キラメイジャー』で敵役幹部・ヨドンナを演じた桃月、やさぐれ芸人としてブレイクを果たした薄といった、幅広いジャンルの女性たちが登場する第12話。さらに風丘早月(若村麻由美)の娘である亜矢(染野有来)が前シーズン第7話以来に久々に姿を見せる。