アイドルグループのジャニーズWEST(中間淳太、藤井流星、小瀧望、神山智洋、重岡大毅、濱田崇裕、桐山照史)が出演する、パイロットコーポレーション「Juice(ジュース)」シリーズのWEB動画「#Juice 持って Mixed Juice 踊ってみた」が24日(9:00〜)より、特設サイトにて公開される。
今回のWEB動画では、ジャニーズWESTの8thアルバム表題曲「Mixed Juice(ミックスジュース)」のミュージックビデオをモチーフに、メンバー7人と各メンバーそっくりな(?)7人のかわいらしい指人形が登場。 メンバーカラーの「ジュース」片手に、カラフルなおそろいの衣装に身を包み、ポップなシンクロダンスを披露する。
一番の注目ポイントは、メンバー一人ひとりが操る指人形のダンスシーン。手の甲に描かれている顔は、メンバーが直々に「ジュース」で描いた自分の似顔絵を、それぞれCG加工によりアニメ化したもので、本人の表情や動きとシンクロする場面は必見だ。
さらに、舞台のあちこちに描かれたメンバーによる個性的な落書きや、映像の中に紛れさせたジャニーズ WESTファンへのメッセージなど、見どころ満載の作品に仕上がっている。
今回の撮影に向けて、まずはメンバー7人の手・指の形や大きさを測り、それぞれのサイズに合わせた指ダンス用の衣装を、現場に持ち込んだミシンで製作。重岡いわく「今までさまざまな衣装のフィッティングを体験したけど、手の衣装を合わせたのは初めて」とのことで、メンバーたちは目の前で縫われていく自分たちの衣装をうれしそうに眺めていた。
さっそく桐山が「さあ、服を着ようかな」 と完成した自分の衣装を装着し、ポケットに手を入れるような仕草をして面白がっていると、そこへ中間が加わり、一緒に指サッカーをして遊ぶ場面も。その姿を楽しそうに見ていた小瀧も「これだけで4時間は遊べるね」と語るなど、早くも指ダンス人形の世界にどっぷりハマっている様子だった。
そもそも今回の指ダンス人形の企画は、重岡が過去に手の甲に顔を描いた指ダンス動画を上げていて、それを「ジュース」の制作陣が視聴したことがきっかけでスタート。そこで今回の動画でも、 指ダンス人形の顔はメンバー自ら似顔絵を描いた上で、それをCG加工し、まるで生きているように動かす処理を施している。
それぞれの顔には一人ひとりの個性が出ていて、とても魅力的だが、メンバーの中で最も似顔絵を描くのに手こずっていたのが藤井。描き終えた藤井の手の甲を見た濱田が「寝起きのような顔」、桐山が「愛嬌はあった」と表現したユニークな顔にも注目だ。
また、指ダンスの撮影のために、手や指のメンテナンスを完璧にしてきたというメンバーたち。中でも神山は、爪をピカピカに磨いてきたそうで、自慢の爪を周囲に披露。休憩中、時折一人黙々と指ダンスの練習をしている姿も。
実は「指ダンスのフリー演技があった時に、これができたら楽しそう」と、こっそり「ムーンウォーク」の自主練習をしていたのだとか。そうした陰の努力の成果と持ち前のセンスを存分に発揮した神山は、本番中もワンテイクOKを連発。撮影後、メンバーが選ぶ、ジャニーズWEST“No.1 指ダンサー”の称号を見事獲得した。
「ジュース」を持ちながら踊るシーンでは、斜め下に向けたペン先を親指で挟んで、人差し指と中指をリズムに合わせながら動かす。指ダンス人形では、足に相当する部分が人差し指と中指、腕にあたる部分が親指と小指ということで、時にはとても難しい動きも要求されたが、指導するハンドダンスの先生も「本当によく動かせますね」と目を丸くするほど、次々と成功させていたメンバーたち。撮影中、「やればやるほど、とても手が柔らかくなって、慣れてきました(笑)」と話していた中間を筆頭に、監督やスタッフも驚くほどのスピードで指ダンスを極めた。
ジャニーズWESTの新曲「Mixed Juice」の歌や踊りに合わせて、指ダンス人形の映像をシンクロさせるべく、カメラアングルや舞台セット、一人ひとりの動きなどにとことんこだわった今回の動画。圧巻は一列になった指ダンス人形たちが、一斉にくるりと90度回転して、ダンスを決めるシーン。
練習中、 アクションがなかなか難しいと話していたメンバーたちだったが、いざ本番になると、一回目でピタリと合わせて一発OKを獲得。それでも、さらにシンクロ率を高めようと、モニターでプレイバックを確認しながら、修正点を指摘し合い、小瀧の申し出で再度チャレンジすることに。その後、4テイク目にして誰もが納得の完璧なダンスを成功させた瞬間、現場から大きな拍手が沸き起こった。
そして「Mixed Juice」MVのフィナーレを彷彿とさせるラストカットは、神山の「超〜ジュース〜♪」という歌詞をきっかけに、指ダンス人形が自由に踊り出すと、そのままカメラが引いていき、セットやスタジオが映り込み、歌と映像が同時に終わる印象的なシーン。
監督から「自由にダンスしてください」という指示を受けたこの場面では、指ダンス人形がメンバーの意思で縦横無尽に歩いたり、ムーンウォークをしたりなど、見ているだけで楽しい雰囲気が伝わってくる映像となった。
■ジャニーズWESTインタビュー
――撮影の感想をお聞かせください。
重岡:楽しくて、指ダンス。めっちゃ笑えるよな。よくテレビでやる動物のハプニング映像を見ている感覚っていうか。おっちょこちょいの、かわいいやつらが頑張って踊っているみたいな。
桐山:指は毎日使っているはずなのに、ちょっと苦戦するという。
小瀧:慣れてへんのやろな。この指だけ動かすというのは難しい。
藤井:手がおかしな状態になるので、途中で結構つりそうになる。
中間:衣装もかわいかったね。
神山:僕らと同じ格好で作ってもらって。
重岡:職業柄、いろいろな服を着させてもらうけど、指の衣装のフィッティングは初めてやろ。
一同:確かに(笑)。
重岡:スタイリストさんに「丈感、大丈夫ですかね?」と言われて、「大丈夫です」って。
中間:しかも、顔の部分は自分で描いたわけやんか。それも結構見どころなんじゃない? 流星がなかなか個性的な顔になっていたし。
藤井:やばい仕上がりになってた(笑)。
濱田:寝起きみたいになっていたよね。
藤井:大丈夫なんかなという。まだそこは映像を見れていないので、僕だけ出来上がりが心配。
桐山:愛嬌はあったけどね。かわいい感じになっていた。
重岡:自分たちも、指のダンスも撮影してもらって面白かったよね。完成が楽しみです!
――初挑戦の“指ダンス”はいかがでしたか?
神山:ダンスで体を動かすのとは訳が違って、最初にテストの動画を見た時は、できるかなと心配になりました。
中間:結構、難しかったよね。薬指を折って、人差し指だけを動かすダンスとか。
重岡:撮影中は「ジュース」のペンも持っていたからね。
中間:楽器をやっていたメンバーはうまいなと思った。シゲはうまい。ピアノやってたから。
小瀧:カミちゃんも、左手やったら、うまくできたんかな。
重岡:関係あるの?
桐山:スタッフさんか誰かが言っていたの?
小瀧:うん。「重岡さん上手ですね」って。
桐山:悔しい〜! また、しれっと言うところが悔しい。
重岡:まぁ、肩の力を抜いたらできるよ(笑)。肩に力が入りがちなので、リラックス、リラックス。
――メンバーの皆さんの中から“No.1 指ダンサー”を選ぶとしたら?
濱田:これはもう最初に決まっているんですよ。神山です。
重岡:俺ちゃうんや。今の流れなら、絶対俺やん。スタッフさんが言ってたんやで。
濱田:絶対違う。
小瀧:スタッフさんが選ぶんやったら、シゲかもしらんけど、ハマちゃんが選ぶんやから。
濱田:理由はあります。カミちゃんは皆が休憩中、一人だけ衣装をはめて、指でムーンウォークの練習をしていました。
小瀧:そんなシーン、撮影でやらんのに。
濱田:使わないんだけど、一人で「違うなぁ」とか言いながら。
小瀧:ライブでやる?「指ムーンウォーク」
重岡:今後もやるやつやん。ライブ映像とかでも面白いかも。ポップな感じになって。
桐山:各々が遊びながらできるから、そういうムービーが作れると面白そうだね。
――それでは、ジャニーズWESTの“No.1 指ダンサー”は神山さんに決定しました。
神山:ありがとうございます!
桐山:(重岡さんを指差して)一人だけ納得できていないな(笑)。
――「ジュース」の書き心地やカラーバリエーションなど、オススメのポイントをお聞かせください。
小瀧:本当に書きやすくて、スラスラ書けます。流星が一回、「yea〜」と書くシーンがあって、なみなみで線を伸ばしていくんですけど、見ていても気持ちがいいぐらい本当にストレスなく書けていました。しかも、カラーバリエーションが豊富で42種類もあります。
重岡:発色というか、色もむっちゃキレイよね。
小瀧:書いていて、楽しいし見やすいし、最高な「ジュース」なんですよ。
重岡:いろんなビジネスのシーンでも使えるし、学生さんとかも自分好みのノートとかでね。
桐山:男の子が大好きな「金」もあるというね。あれはなかったよ。
重岡:金で名前、俺も書きたいもん。
小瀧:なんか売れる気するな。
桐山:自分の名前を金で書いたらテンション上がるやん。
――「ジュース」をどんな時に、どんなシーンで使いたいですか?
桐山:昨年、後輩から「プレゼントです」って、直筆の手紙をもらったんですよ。それがめちゃくちゃうれしくて、僕も誰かの誕生日やお祝いは絶対直筆で書こうと思いました。僕たちはそれぞれ、七色の虹色のメンバーカラーをもらっているので、何かメッセージを出す時には、絶対に7色を使おうと思います。
中間:今年、照史から直筆の手紙をもらえるのかな?
桐山:(小声で)あげます。
藤井:めっちゃ恥ずいやん。
桐山:逆にあげるっていう?
重岡:いらん、いらん。
桐山:もらえ、そこは。
重岡:いる、みんな?
中間:俺も、めっちゃいらん(笑)。
――学生時代のペンにまつわる思い出をお聞かせください。
藤井:僕ね、落書きが好きだったんですよ。
一同:してそう!
藤井:ほんまに学生時代、絵はそんなに上手くないんですけど、プリントとかにずっと誰かの顔の目をリアルに描くのが好きだったんです。アニメではなく、ガチに瞼を描いていました。
重岡:あれだけ使いこなせたら、気持ちも晴れるやろな。
桐山:ペン売り場で「こんなことできますよ」みたいなのがあったらいいですよね。
一同:確かに。
桐山:ほんまに色を重ねてできるんやなと思ったよ。あと、「ジュース」は太さが変えられるからいいよね。今回の動画でも、机にいろいろイラストを描けるのも、太さや色のバリエーションが豊富だから、あれだけ描けるんやなと思って。
藤井:文化祭の看板とかも、「ジュース」を使ったらすごくかわいくなりそう。