アイドルグループ・嵐の松本潤が主演するテレビ朝日系ドラマ『となりのチカラ』第4話がきょう24日(毎週木曜21:00~)に放送される。

  • 左から松本潤、松嶋菜々子=テレビ朝日提供

今作は、ドラマ『家政婦のミタ』(11年)や『過保護のカホコ』(17年)で知られる人気脚本家・遊川和彦氏によるオリジナルドラマ。松本演じる、思いやりと人間愛だけは人一倍、だけど何をしても中途半端で半人前な男・中越チカラが、同じマンションに住む住人たちの悩みを解決し、強い繋がりを持っていく様子を描く社会派ホームコメディだ。第4話では、松嶋菜々子演じる謎めいた一人暮らしのお隣さん・道尾頼子の怪しい言動のワケが明らかになる。

なにやら占いにハマっている様子の頼子。毎日その日のラッキーカラーを身にまとい、チカラには「水難の相が出ている」「女性で苦労する」などアドバイスを送ってきた。第4話では、部屋に集められ、ペットボトルに入った謎の水と数珠を売りつけられそうになったマンションの住人たちが頼子を警戒するように。

ある日チカラは、頼子が娘の美園(成海璃子)の結婚を境に、絶縁状態になってしまったことを知る。母娘を仲直りさせようと奔走するが、2人の間には辛く悲しい過去が。さらにチカラは頼子から「地獄へ落ちるわよ」と言い放たれてしまう。

松嶋と遊川氏は、2011年に放送され社会現象を巻き起こしたドラマ『家政婦のミタ』をはじめ、『魔女の条件』、『GTO』など数多くの大ヒットドラマを世に送り出してきた。約10年ぶりのタッグとなる今作。遊川の脚本で、どんな頼子の過去が描き出されるのか。