旧車ブームを受けてか、先日の「Nostalgic 2days」(ノスタルジックツーデイズ)には多くの来場者が詰めかけていた。日本最大級のクラシックカーショーだけあり、会場には珍しくてカッコいいクルマが所狭しと大集合。本稿では印象的だった展示車をいくつか振り返ってみたい。
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「Nostalgic 2days」でたくさんの名車に出会った
「ミウラ」が2台も!
Nostalgic 2daysはクラシックカー(旧車)の雑誌 「NostalgicHero」「ハチマルヒーロー」「NostalgicSPEED」「Classic PORSCHE」「Nosweb.jp」「特選旧車情報」が合同で主催する日本最大級のクラシックモーターショー。今回で13回目となるイベントだ。会場にはランボルギーニ「ミウラ」やフェラーリ「ディーノ」など、スーパーカーブーム世代の心をくすぐりそうな名車たちが集結。国産車もかなりの数で、旧車ブームの盛り上がりを感じることができた。会場で出会ったクルマたちを写真でご紹介したい。
ランボルギーニ「ミウラ」が色違いで2台も!。まつ毛が生えたようなヘッドライトを見た女性客からは「かわいい」との声も
フェラーリ「ディーノ」。黄色い個体は何度か見たことがあったのだが、オレンジは初めて見た。青の内装とは大胆不敵な組み合わせだ。ちなみに、いつか買えないとも限らないと思ったので値段を聞いてみたが、ただただ絶句するのみであった
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名前が印象的なので覚えていた「デトマソパンテーラ」(デ・トマソの「パンテーラ」というクルマ)の実物を初めて見た。かなり改造されている様子
日産「チェリークーペ」。渋い
トヨペット「スタウト」。神奈川トヨタが農作業で活躍していたスタウトの寄贈を受け、レストアを施した1台とのこと。トヨタはこんなクルマも作っていたのか! という感じ
希少なトヨタ「2000GT」が何台も集まっているのは旧車の祭典ならではの光景。赤い個体は珍しいような
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ウォルターウルフ ランボルギーニ「カウンタック」。なんと、映画『蘇える金狼』で松田優作さんが大笑いしながら乗っていたのがこのクルマらしい。「ベンツにベンベーにベントレー、すばらしいクルマのご趣味ですなあ……」といった感じのセリフもあったから、優作さんが演じた朝倉もかなりのクルマ好きだったのだろう
ランボルギーニ「エスパーダ」。前から見ても気が付かないが、横から見るとすごい形だ
