お笑いコンビの阿佐ヶ谷姉妹が、19日に開催されたフジテレビのトークイベント『久保みねヒャダこじらせオンラインライブ#20』に出演し、最近の阿佐ヶ谷事情を報告した。
漫画家の久保ミツロウ、コラムニストの能町みね子、音楽クリエイターのヒャダインによる同イベント。1年ぶりのゲスト出演となる阿佐ヶ谷姉妹が登場すると、早速お土産トークに花が咲くという平和な時間が流れた。
最近は、阿佐ヶ谷から次々に芸能人が出て行ってしまっているそうで、渡辺江里子は「流出問題があるので、何とか食い止めないといけないと思っておりますけど」と危機感を持っている様子。能町から「新規入荷はいるんですか?」と聞かれるも「なかなかいませんで…」と、その表情は晴れない。
さらに、渡辺は「わりと長いこと阿佐ヶ谷にあったお店が、ご時世もあってなくなったりして。通り道のこんにゃく屋さんが廃業されてしまって、夏場はところてんの素みたいなのが置いてある稀有なお店だったんです」と最近の阿佐ヶ谷ニュースを紹介しつつ、「そこが更地になったんで、『美穂さん、何になるかしら』って聞いたら『デスコ(=ディスコ)』って言ったのよ」と、相方からまさかの願望が出たことを明かす。
最近、占い師に「口からエロスが出てる」と言われたという木村美穂は「(阿佐ヶ谷に)刺激的なところがないので」と釈明していた。
今回のライブでは他にも、久保の「北野映画に出る阿佐ヶ谷姉妹が見たい」という希望をかなえるべく、久保みねヒャダの3人が考えたシチュエーション・決めゼリフを実際に演じてもらう「阿佐ヶ谷姉妹に言ってほしい妄想ひと言劇場」を開催。
それぞれの設定は、ヒャダインが「悪の組織ASH&D(=所属事務所)を取り仕切って巨万の富を管理する大竹マネージャーを殺めて…」。能町は、渡辺がTwitterに誤爆投稿した「今ウチにトマトありましたっけ?」が隠語で…。そして久保は、決めゼリフで放送禁止用語を言わせてしまうハプニングもありつつ、北野映画『HANA-BI』の名シーンを想起させる場面をリクエストした。
これを受けた阿佐ヶ谷姉妹の予想を上回る名演に、久保みねヒャダは「150倍いい!」と大満足。その後は一転、「好きなご挨拶ベスト3」と牧歌的なコーナーで盛り上がった。
今回のライブの模様は、27日23時59分まで追っかけ再生が可能で、チケットは27日18時まで販売されている。
そして、放送可能な部分のみ編集し、地上波フジテレビでは3月18日(26:55~)に放送。後日、同局の動画配信サービス・FODで配信される。
次回のライブは、4月1日・2日の2日間にわたり、東京・浅草公会堂で有観客&配信で開催。4月1日は佐久間宣行プロデューサー、2日は岡村靖幸をゲストに迎える。