auは2月24日10時より、サムスン製「Galaxy Note10+ SCV45」、シャープ製「AQUOS sense5G SHG03」のスマートフォン2機種をAndroid 12に更新するアップデートの配信を開始する。
「Galaxy Note10+ SCV45」のアップデートファイルのサイズは、Wi-Fi/4G利用の場合約2.4GB、パソコン(Smart Switch)利用の場合約5.9GB。更新時間はWi-Fi/4G利用の場合約20分、パソコン利用の場合約115分。更新後のソフトウェアバージョンは、ビルド番号「SP1A.210812.016.SCV45KDU1DVB1」となり、Androidセキュリティパッチレベルは2022年2月1日となる。
「AQUOS sense5G SHG03」のアップデートファイルのサイズは約1.6GB、更新時間は約40分。更新後のソフトウェアバージョンは、ビルド番号「02.00.01」となり、Androidセキュリティパッチレベルは2022年1月1日となる。
アップデートにあたっては、事前に最新のアップデートを適用し、ソフトウェアバージョン「RP1A.200720.012.SCV45KDS1CUJ1」(「Galaxy Note10+ SCV45」の場合)または「01.00.13」(「AQUOS sense5G SHG03」の場合)へ更新しておく必要がある。
Android 12へのOSアップデートに伴う主な更新内容は以下のとおり。
ピクチャー(Galaxy Note10+ SCV45)
「ピクチャー」でビデオコラージュに対応。最大6件の画像と動画を組み合わせてコラージュを作成できるようになる。
ウィジェット(Galaxy Note10+ SCV45)
ウィジェットに新たなカレンダーデザインが追加され、ウィジェットからその日の予定を確認できるようになる。
ロック画面(AQUOS sense5G SHG03)
顔認証を設定している場合において、これまでは画面消灯から4時間が経過すると顔認証によるロック解除ができなかったところ、更新後は画面消灯から4時間を経過しても顔認証によるロック解除が可能になる。
電話(AQUOS sense5G SHG03)
通話中のメニューボタンが「通話の追加」画面でも表示されるようになる。
ブレクリーナー(AQUOS sense5G SHG03)
静止画の細かいブレを補正するブレクリーナー機能が追加される。写真の編集画面で「編集」→「その他」→「ブレクリーナー」を選択するなどの方法で機能を起動可能。
AQUOSトリック(AQUOS sense5G SHG03)
「AQUOS便利機能」として提供されていた機能が「AQUOSトリック」に変更され、一部については内容・動作が変更される。
ナビゲーションバー(AQUOS sense5G SHG03)
「ナビゲーションバーを隠す」機能が削除され、ナビゲーションバーは常に表示されるようになる。
上記以外の更新点については、auのWebサイトにPDFで公開されている(Galaxy Note10+ SCV45用、AQUOS sense5G SHG03用)。