『名探偵コナン』の公式スピンオフ作品で、アニメ化が発表されている『名探偵コナン ゼロの日常(ティータイム)』より、3つの顔(トリプルフェイス)を持つ男・安室透のそれぞれの表情がみえるキービジュアルが公開された。
『名探偵コナン ゼロの日常』は、『名探偵コナン』の原作者・青山剛昌が完全監修、新井隆広が描く公式スピンオフ作品で、2018年「週刊少年サンデー」24号より連載を開始し、現在も不定期連載中。コミックス累計発行部数は270万部(電子版含む)を突破する人気作で、公安・探偵・黒ずくめの組織と、3つの顔(トリプルフェイス)を持つ安室透の誰も知らない日常が描かれる。
■『名探偵コナン ゼロの日常』あらすじ
ある時は名探偵毛利小五郎の弟子、安室透。ある時は日本を守る公安警察、降谷零。またある時は、黒ずくめの一員、バーボン。三つの顔(トリプルフェイス)を持つ男のプライベートは誰も知らない……はずだった。光と影をまとう安室透のなんでもない日常(ティータイム)が今、明かされる。
キービジュアルには、名探偵毛利小五郎の弟子で、喫茶ポアロで働く私立探偵【安室透】としての姿(左上)、日本を守る公安警察【降谷零】としてスーツのジャケットを持ち、こちらに歩み寄る姿(中央)、フードをかぶり不敵にほほ笑む、黒ずくめの組織の一員【バーボン】としての姿(右下)が描かれている。
そして、安室透役の声優・古谷徹から寄せられたメッセージが公開された。
◎安室透役:古谷徹のコメント
『ゼロの日常』のアニメ化はファンの皆さんはもちろん、僕も切望していました。TVアニメの主役は『キャシャーンSins』以来14年振りでとても嬉しいです。公安のエリート捜査官の素顔を肩の力を抜いて演じてみたい。命懸けの任務とは対局の普段着の降谷零の魅力を存分に味わって欲しいです。
さらに、メインスタッフや主題歌情報も公開。本作の監督はTVアニメ『ReLIFE』の監督や2019年にはTVアニメ『名探偵コナン』のエンディング「Sissy Sky」のコンテ演出も担当した小坂知、シリーズ構成・脚本は中村能子、キャラクターデザインは吉見京子、アニメーション制作はトムス・エンタテインメントが担当する。
そして、オープニング主題歌は19歳のシンガー・RAKURAが歌う「Shooting Star」、エンディング主題歌はRainy。が歌う「Find the truth」となる。
■TVアニメ『名探偵コナン ゼロの日常』スタッフ情報
監督:小坂知
シリーズ構成・脚本:中村能子
キャラクターデザイン:吉見京子
総作画監督:吉見京子・斉藤千恵
美術監督:加藤浩・保木いずみ(ととにゃん)
色彩設計:歌川律子
撮影監督:押見綾・西山仁
編集:藤田育代・倉田しおり
音響監督:浦上靖之・浦上慶子
音響効果:山田香織
音楽:TOMISIRO
音響制作:AUDIO PLANNING U
OP主題歌:RAKURA「Shooting Star」(asistobe)
ED主題歌:Rainy。「Find the truth」(Being)
アニメーション制作/ トムス・エンタテインメント
TVアニメ『名探偵コナン ゼロの日常』は、2022年4月より読売テレビ、TOKYO MX、BS日テレにて放送開始、Netflixにて国内配信開始。Netflixでは全世界独占配信も決定している。各詳細はアニメ公式サイトにて。
(C) 新井隆広・青山剛昌/小学館・「名探偵コナン ゼロの日常」製作委員会