ビズヒッツは2月21日、「データ入力の仕事できついこと」に関する調査結果を発表した。調査は1月30日~2月7日、データ入力の仕事をした経験がある男女500人を対象にインターネットで行われた。
調査結果は以下の通り。まず「データ入力の仕事でキツイこと」を聞くと、1位「肉体疲労・眼精疲労」、2位「単調な繰り返し作業が続く」、3位「ミスできない」、4位「収入が少ない」、5位「スピードが求められる」、6位「作業量が多い」、7位「ミスしたとき」だった。
次に、「データ入力の仕事をしてよかったこと」を聞いたところ、1位「スキルアップにつながった」、2位「コミュニケーションが少ない」、3位「スキル不要で簡単」、4位「達成感がある」、5位「マイペースに仕事できる」、6位「スキマ時間の活用」、7位「在宅で働ける」、8位「知識が身に付く」となった。
なお、スキルアップとしては「タイピングが以前より早くなり、ショートカットキーを覚えられた」(20歳男性)、「忍耐力と集中力を鍛えられました」(30歳女性)、「Excelのスキルが上がる。タイピング速度が上がる」(40歳女性)などが挙がっている。
そして、「データ入力が向いている人の特徴」を尋ねると、1位「コツコツ集中できる」、2位「単純作業・繰り返しが苦にならない」、3位「タイピング・PC操作が得意」、4位「1人で黙々と仕事できる」、5位「几帳面でミスが少ない」、6位「コミュニケーションを求めない」、7位「真面目で責任感がある」となっている。
さらに、「データ入力に向いていない人の特徴」を聞くと、1位「飽きっぽく集中力が続かない人」、2位「動きがある仕事をしたい」、3位「コミュニケーションを求める」、4位「単純作業・繰り返しが苦手」、5位「タイピング・事務作業が苦手」、6位「大雑把でミスが多い」、7位「せっかちでイライラしがち」「自分で考えたい」という結果だった。