JR東日本長野支社は21日、春の信州を楽しむ臨時列車を4~6月に運行すると発表した。臨時列車の特急「信州」をはじめ、開業120周年を迎える篠ノ井線塩尻~西条間を含む区間で臨時列車の快速「篠ノ井線120周年号」の運転も予定している。
特急「信州」はE353系3両編成を使用。4月から開催される善光寺御開帳や諏訪大社の式年造営御柱大祭の開催に合わせた臨時列車として、茅野~長野間で運転される。両エリアを直通する特急列車の運転は約6年ぶりとのこと。
運転時刻は、「信州1号」が茅野駅6時30分発・長野駅8時11分着、「信州2号」が長野駅11時30分発・茅野駅14時25分着、「信州3号」が茅野駅12時45分発・長野駅15時16分着、「信州4号」が長野駅18時55分発・茅野駅21時0分着。運転日は4月23・24・29・30日、5月1・7・8・28・29日、6月4・5・11・12日。全車指定席で運転され、指定席券は利用日1カ月前の10時から販売される。
快速「篠ノ井線120周年号」は、12系客車3両の両側に電気機関車を連結した編成で運転。2022年に開業120周年を迎える篠ノ井線塩尻~西条間を含む区間で、6月25・26日の運転を予定している。運転時刻は、「篠ノ井線120周年1号」が松本駅9時38分発・西条駅10時12分着、「篠ノ井線120周年2号」が西条駅11時37分発・塩尻駅12時38分着、「篠ノ井線120周年3号」が塩尻駅13時2分発・長野15時20分着。全車指定席で運転され、指定席券は利用日1カ月前の10時から販売される。