令和時代のスターを発掘するガールズオーディション「DUO presents TGC AUDITION 2022 powered by 17LIVE」が20日、都内で開催され、神奈川県在住の14歳、新沼凛空(にいぬま・りあ)さんがグランプリに輝いた。
同オーディションは、大型ファッションイベント「東京ガールズコレクション」(TGC)がプロデュース。最終審査では、インセント、エイジアプロモーション、サムデイ、プラチナムプロダクション、プロダクション尾木、ユニバーサルミュージック(50音順)の大手芸能プロダクション6社による所属契約をかけた公開ドラフト会議が行われ、各社を代表し、田鍋梨々花、高橋ユウ、篠田麻里子、筧美和子、市川美織、クリス・ハートがゲスト審査員として登壇した。
1巡目では、エイジアプロモーション、サムデイ、プラチナムプロダクション、プロダクション尾木の4社が、新沼凛空さんを指名。篠田が当たりを引き当て、サムデイが優先交渉権を獲得。篠田は「私が一番緊張しました。本当にうれしいです」と喜び、「出てきた感じの雰囲気とか存在感とか、にじみ出ているものがあって、すでに出来上がっている感じ。女優さんとして活躍していただきたいなと思っています」とエールを送った。
インセントは、徳島県在住の16歳・山本奈津美(やまもと・なつみ)さん、ユニバーサルミュージックは、神奈川県在住の20歳・Rian(りあん)さんを1巡目で指名。また、改めて指名を行ったエイジアプロモーションは、愛知県在住の15歳・鈴木爽(すずき・あきら)さん、プラチナムプロダクションは、東京都在住の13歳・佐藤七海(さとう・ななみ)さん、プロダクション尾木は、東京都在住の11歳・美音(みおん)さんを指名した。
第1指名に選ばれた6人の中からグランプリに新沼さんが決定。「本当にうれしくてびっくりしています。周りの方々が支えてくれていたので、これからは恩を返せるように頑張ります」とあいさつした。また、準グランプリは山本が選出された。グランプリ、準グランプリに輝いた2人は、3月21日に開催予定の「第34回 マイナビ 東京ガールズコレクション 2022 SPRING/SUMMER」のステージに登場する。
3回目の開催となった今回の対象となったのは、2021年9月時点で小学4年生以上で、特定の芸能プロダクションに所属していないアマチュア。約6,300人の中から第1次審査~第3次審査を経て選ばれた32人が最終審査に臨んだ。