A.B.C-Zの河合郁人が、20日に放送されたフジテレビ系トーク番組『ワイドナショー』(毎週日曜10:00~11:15)に、東野幸治の代役として出演した。
新型コロナウイルスに感染した東野が欠席し、司会の代役を急きょ務めることになった河合。オープニングであいさつするも、同じく陽性の松本人志に代わって出演したヒロミからは「お前、緊張しすぎだから。大丈夫だから! 緊張するとは思うよ。でもここまで来たらやるしかないんだから」と励まされ、河合は「できるかできないかじゃなくて、やるしかないんですね!」と意気込みながらも「なぜか僕が代役MCなんですが、大丈夫ですかね」とも吐露していた。
この日のトークテーマは、「カミラ・ワリエワ選手のドーピング問題」「東出昌大の事務所契約解消」「アンジャッシュ・渡部建の復帰」など。無事に役目を果たした河合は、エンディングで「できてました?」と評価を求めると、ヒロミは「できてるかできてないかって聞くんだったら、できてないよ!」とバッサリ。スタジオが笑いに包まれる中、続けて「できてないんだけど、こういうのは経験だから。これはすごい経験だよ。人生には無駄はないんだよ。こんな経験は絶対にできないじゃん。だって、東野は元気になるんだから。俺だってそうだよ。いつもは松ちゃんがいて、ここに座れたんだから」と優しい言葉もかけた。
オープニングで、河合が司会を務めることに「納得できない。ヒロミだと思って来てるからさ」と冗談交じりに不満を漏らしていた泉谷しげる。河合がこの泉谷にも果敢に「最終的にどうでした?」と迫ると、泉谷は「河合の司会は理想的だなと思った」とまさかの高評価。「司会者が主張して、みんなが感心しちゃうとダメなので。司会者はちょっと引いてるぐらいの方がいい」と説明し、「司会者はこうであるべきだよ」と断言して河合を絶賛していた。