グリーンハウスは2月18日、Woan Technologyのスマート製品として、スマートフォンアプリや音声などから扉の解錠/施錠ができる「SwitchBotロック」を発表した。2月下旬より発売する。
玄関扉の鍵の部分に取り付けて解錠/施錠を行うスマート製品。取り付けは、扉をロックするサムターンに被せるように貼り付けるという簡単なもの。既存の鍵を交換する必要もない。対応するのはシングルデッドボルトのロックで、対応サムターンサイズは、台座からつまみの頂点までの高さが56mmまで、つまみの厚さが5.5 / 8.5 / 13.5mmまでとなる。
鍵の開閉はスマートフォンアプリから行えるほか、ウィジェット、Apple Watch、SwitchBot NFCタグ、音声に対応。自動で鍵が閉まるオートロック機能を搭載するほか、手動でも開閉可能。アプリからは扉の状態検知、鍵の開閉記録の閲覧などが行える。別売りのハブミニと組み合わせれば、扉が開いたときに通知を送ったり、スマートスピーカーからの音声操作での解錠/施錠なども可能になる。
電源にはリチウム電池(CR123A)×2本を使用し、1日10回の解施錠をした場合で約180日間使用可能。電池残量が20%を下回ると、12時間ごとにプッシュ通知を行い、解施錠時に赤いランプが点灯し、ビープ音で交換時期を知らせてくれる。本体サイズはW111.6×D50×H73.2mm、重さは253g。