ビッグローブは2月17日、「Z世代の意識調査」の結果を発表した。調査は1月27日~28日、全国の18歳~25歳の男女600名(男女各300名)を対象にインターネットで行われた。
全国の18歳~25歳の未婚男女555名に「現在恋人・パートナーがいるか」と尋ねたところ、「いる」が28.8%、「いない」が71.2%という結果に。「いる」の割合が一番多いのは18~22歳の女性で31.3%、一番少ないのは18~22歳の男性で22.8%だった。
また、出会いの場について教えてもらったところ、「出会う可能性がある場」としては学校、バイト、職場が多いものの、「実際に出会った場所」では、「マッチングアプリ」が12.5%と「学校」についで2番目に多かった。
「恋愛や結婚観」について複数の質問をしたところ、「あてはまる」「ややあてはまる」の割合は、「恋愛は面倒くさい」が男女とも5割を超えた。また、「恋人とはよい距離感を保ちたい」については男性が65.8%であったのに対し、女性は82.4%と8割を超える結果に。
さらに、「結婚願望がある」は男性54.7%、女性62.0%となったが、その一方で、男性51.5%、女性60.1%が「結婚しても離婚するかもしれないと考えている」と回答。18歳~25歳の未婚女性の10人中6人は結婚前から離婚するかもしれないと考えていることがわかった。
また、既婚者も含む600名に対し「選択的夫婦別姓制度の導入についてどう思うか」と質問したところ、「賛成」「どちらかというと賛成」との回答が男性で76.7%、女性で80.7%と多数を占めた。
続いて、「家族」について複数の質問を行った。「家族と仲が良い」という質問に「あてはまる」「ややあてはまる」と回答した割合は68.0%と7割近くにのぼった一方で、「親をはじめ家族の言いなりにはなりたくない」については男女とも7割を超えた。
同様に、「友人」に関しても質問したところ、「親友がいる」と回答したのは61.5%。「SNSやネット上だけの友達がいる」という人は47.1%だった。