QUOカードはコンビニで使えるだけではなく、実は購入することも可能です。この記事では、コンビニでのQUOカードの購入方法や使い方について解説します。また、コンビニでQUOカードを買うときや使うときの注意点、便利な支払い方法、さらにはQUOカードPayについても紹介するので、ぜひ最後まで読んでみてください。
QUOカード(クオカード)が買えるコンビニ・購入方法
QUOカードが買えるコンビニや購入方法、注意点について紹介します。
コンビニの店頭で購入
QUOカードは、セブン‐イレブン、ローソン、ファミリーマート、セイコーマートの一部店舗で、店頭のレジで申し出れば購入できます。
セブン‐イレブンでは、支払いに現金のほかに電子マネー「nanaco」が利用できます。ただし、nanacoポイントはつかないので、注意しましょう。
ファミリーマートでは、現金に加えて「ファミマTカード」のクレジット決済が利用できます。
コンビニの端末で購入
ローソンでは、店頭端末の「Loppi」から注文してQUOカードを購入することもできます。10枚以上から購入可能で、5枚単位で10枚、15枚、20枚など大量にQUOカードを購入するのに便利です。
「Loppi」から申し込みをして、窓口で代金を支払うだけで購入できます。注文したQUOカードは、約1週間後に宅配便で届きます。
その他のQUOカード(クオカード)購入方法
コンビニ以外では、以下のような購入方法があります。
- 窓口販売店
- オンラインストア
- FAX
窓口販売店には、書店やCDショップなどがあります。
オンライン購入ではネット環境があれば、いつでも好きなときにQUOカードを注文することが可能です。支払い方法もクレジットカード、銀行振込、代金引換と選べて便利です。オリジナルカードの注文もできます。
FAX注文も、スタンダードカード以外にオリジナルカードなどの注文が可能です。注文書をFAXで送り、代金を支払えば2日~2週間程度で商品が届きます。
QUOカード(クオカード)購入時の注意点
1,000円以下のカードは、カード製造コストの一部を負担する必要があるので、注意しましょう。500円券には30円のカード製造コストがかかり、価格は530円です。1,000円券は40円のカード製造コストがかかって、価格は1,040円です。
また、セブン‐イレブンとローソンで買ったカードは、レジで有効化の手続きが必要なので、注意が必要です。有効化をしていないカードは使えません。
コンビニでは、販売していない店舗があるほか、在庫状況も店舗によって異なるため、確認してから購入しましょう。
コンビニで買えるQUOカード(クオカード)の種類
QUOカードには、カードのデザインや金額が異なるさまざまな種類があります。ここからは、コンビニで購入できるQUOカードの種類を紹介します。
いずれのコンビニでも、購入枚数分の無料カードケースが付属するので、簡単な贈り物などに使用可能です。さらに、5,000円券と10,000円券は、利用可能額におまけがついて、売られている値段よりも利用可能額のほうが高くなっていてお得です。
コンビニで販売されてるデザインは?
各コンビニの店舗によって、取り扱っているQUOカードのデザイン・金額は異なります。どのデザインなのか知りたい場合は、店舗に確認しましょう。なお、各コンビニの店頭のみで購入できる、限定デザインのカードもあります。
セブン‐イレブンで買えるQUOカード(クオカード)
セブン‐イレブンで購入できるカードの種類と価格は以下のとおりです。
券の種類 | 利用可能額 | 希望小売価格 |
3,000円券 | 3,000円 | 3,000円 |
5,000円券 | 5,070円 | 5,000円 |
10,000円券 | 10,180円 | 10,000円 |
3,000円券は、デザインが店舗によって違います。
ローソンで買えるQUOカード(クオカード)
ローソンで購入できるカードの種類と価格は以下のとおりです。
券の種類 | 利用可能額 | 希望小売価格 |
500円券 | 500円 | 530円 |
1,000円券 | 1,000円 | 1,040円 |
3,000円券 | 3,000円 | 3,000円 |
5,000円券 | 5,070円 | 5,000円 |
10,000円券 | 10,180円 | 10,000円 |
同じ金額のカードでも、デザインが複数あり、指定はできないので注意しましょう。
ファミリーマートで買えるQUOカード(クオカード)
ファミリーマートで購入できるカードの種類と価格は以下のとおりです。
券の種類 | 利用可能額 | 希望小売価格 |
500円券 | 500円 | 530円 |
1,000円券 | 1,000円 | 1,040円 |
2,000円券 | 2,000円 | 2,000円 |
3,000円券 | 3,000円 | 3,000円 |
5,000円券 | 5,070円 | 5,000円 |
10,000円券 | 10,180円 | 10,000円 |
ファミリーマートには、セブン‐イレブンやローソンにはない2,000円券があります。
コンビニでのQUOカード(クオカード)の使い方
コンビニで実際にQUOカードを使って買い物をする時の支払い方法や、QUOカードを使えるコンビニなどを紹介します。
レジでQUOカード(クオカード)を出して支払いするだけ
コンビニでQUOカードを使うには、代金の支払いのときにQUOカードを出すだけで支払いができます。QUOカードは、残高が0になるまで使用できて、レシートで残高を確認できます。
500円払うときにQUOカードの残高が400円しかないなど、QUOカード残高が足りない場合は不足分を現金で払うか、複数枚のQUOカードを使って支払いが可能です。
QUOカード(クオカード)が使えるコンビニ
QUOカードが使えるコンビニは、以下のとおりです。
- セブン‐イレブン
- ファミリーマート(一部店舗を除く)
- ローソン
- ポプラ
- 生活彩家
- くらしハウス
- スリーエイト
- リーベンハウス(一部店舗を除く)
- デイリーヤマザキ(一部店舗を除く)
- ヤマザキデイリーストア
- ニューヤマザキデイリーストア
- アンスリー(淀屋橋店のみ)
- もより市(一部店舗を除く)
- セイコーマート
上記は2023年9月時点の情報のため、時期によっては情報が異なる可能性があります。
QUOカード(クオカード)の便利な使い方
QUOカードは、商品を買ったときの支払いだけではなく、ほかにも便利な使い方があります。
たとえば、セブン‐イレブンではヤマト運輸の宅配サービスの支払いや写真関連サービス、セブンネットショッピングの店舗受け取りなどにQUOカードが使用可能です。東京23区内の一部店舗では、クリーニングサービスの支払いにもQUOカードが使えます。
コンビニでQUOカード(クオカード)を使うときの注意点
QUOカードの支払いで、おつりはもらえません。
たばこや切手・はがき、チケットや公共料金の支払い、電子マネーのチャージなど、支払いにQUOカードを使えない商品もあるので注意しましょう。
QUOカードPay(クオカードペイ)もコンビニで使える
現在、カード式のQUOカードだけではなく、「QUOカードPay」というスマホで使えるサービスがあります。
QUOカードPay(クオカードペイ)とは
QUOカードPayは、アプリや個人情報の登録などは不要で、スマホ画面のバーコードで支払いが可能なサービスです。
スマホから購入もできて、発行されたURLをメールやSNSなどで贈れば簡単にプレゼントもできます。写真やメッセージを添えて、相手に気持ちを伝えることも可能です。
使えるコンビニ
QUOカードPayが使えるコンビニは、以下のとおりです。
- アンスリー(一部店舗を除く)
- セイコーマート
- セブン‐イレブン
- デイリーヤマザキ(一部店舗を除く)
- ナチュラルローソン
- ミニストップ
- もより市
- リーベンハウス(一部店舗を除く)
- ローソン
- ローソンストア100
コンビニ以外にもドラッグストア、スーパー、居酒屋、家電量販店など多くのお店で使用可能です。
QUOカードPay(クオカードペイ)の使い方
QUOカードPayは、届いたURLを開くとQUOカードPayの画面が開きます。支払いの際は、バーコードを見せて支払いをします。
アプリがなくても使用可能ですが、QUOカードPay専用アプリを使うと、複数のQUOカードPayの残高を合計できるなど便利です。
QUOカードPay(クオカードペイ)の贈り方
QUOカードPayのURLを発行するには、専用のオンラインストアに会員登録が必要です。
ログインしたのちに、額面や数量、券面の画像やメッセージなど必要事項を指定して注文すると、URLが発行されます。発行されたURLをメールやSNSなどでプレゼントできます。
QUOカードで毎日の生活を便利に
QUOカードは、全国の多くのコンビニで使用できる商品券です。さらに、コンビニ店頭で購入できるので、ちょっとした贈り物などにもおすすめです。
QUOカードを買うときや使うときには、QUOカードで支払いができないケースなどについてもあらかじめ把握しておきましょう。QUOカードについて知ることで、プレゼントや自分の日々のお買い物に役立ててみてください。