元宝塚トップスター・明日海りおが、TBS系日曜劇場『DCU』(毎週日曜21:00~)の第6話にゲスト出演することが18日、発表された。事件の舞台となる水族館のプロデューサー・根岸那由を演じる。

  • 水族館のプロデューサー・根岸那由を演じる明日海りお

TBSと海外プロダクションが共同で制作する本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマで、水にまつわる事件・事故とそこに隠された謎に迫るウォーターミステリー。「DCU」は、Deep Crime Unit(潜水特殊捜査隊)の略称で、海上保安庁に新設された水中事件や事故の捜査を行うスペシャリスト集団。隊長・新名正義を阿部寛、新名とバディを組むダイバー・瀬能陽生を横浜流星が演じている。

第4話でついに隆子(中村アン)を殺した犯人を逮捕した新名(阿部寛)率いるDCUのメンバーたち。息もつかせぬ衝撃の展開が続く中、第5話で新たに発生するのは海上での誘拐事件。海上で消息を絶った国土交通省副大臣の息子の安否が気遣われる中、事件の様相は危険ドラッグも絡むキナ臭いものへと発展していく。

一方、新名と瀬能(横浜流星)が知り合うキッカケとなった15年前の爆破事故も新たな展開を迎えている。極秘扱いとなっているこの案件の真実に一歩ずつ近付きつつある瀬能。第5話では、新名がひた隠しにしてきた15年前の真相がついに明らかに・・・!?

物語が急スピードで進む中、DCUが第6話(2月27日放送)で新たに立ち向かうのは、水族館を舞台にした殺人事件。水族館のプロデューサー・根岸那由(ねぎし・なゆ)を明日海りおが演じる。那由は新名たちの強引な捜査に異議を唱えつつも、何かを隠している様子。果たして、その背後にあるものとは・・・!?

2019年に多くのファンに惜しまれつつも宝塚歌劇団を退団した明日海。宝塚時代の2013年には金曜ドラマ『TAKE FIVE~俺たちは愛を盗めるか~』に本人役で出演。以来、TBSへのドラマ出演は9年ぶりとなる。初共演となる阿部寛とどんな演技バトルを繰り広げるのかにも注目だ。

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