アンカー・ジャパンは2月17日、ポータブル電源「Anker 535 Portable Power Station (PowerHouse 512Wh) 」を発表した。従来モデルからバッテリー容量や出力を高めたほか、バッテリーセルにリン酸鉄リチウムイオン電池を採用し、安全性の向上や低劣化を図った。価格は59,800円。Amazonでは、先着200台限定で15%(8,970円分) のポイントを付与する。2月17日より発売する。
ベストセラーのポータブル電源「Anker 521 Portable Power Station(PowerHouse 256Wh)」の大容量/高出力化モデル。バッテリー容量は2倍の160,000mAh/512Whとなり、ACポートからの出力は2.5倍に向上した。
経年劣化が少ない「リン酸鉄リチウムイオン電池」をバッテリーセルに採用し、3,000回使用した後でも初期容量の80%以上の維持が可能。1週間に3回使用しても8年以上使える長寿命設計となっている。本体の角とバッテリーパックは耐衝撃構造を強化し、表面は耐火ラバーシェルにより堅牢性も高い。
搭載ポートは、ACコンセント×4基、USB Type-A×3基、USB Type-C×1基、シガーソケット×1基。各ポートの出力は、ACコンセントが定格500W/瞬間最大1,000W、USB Type-Aが各ポート最大12W/合計最大36W、シガーソケットが12V/10A。USB Type-CはPowerIQ 3.0(Gen2)対応で、最大60Wでの入出力が可能だ。
前面には、満充電までの推定時間や電力供給残り時間などを表示するディスプレイを搭載。別売りのソーラーチャージャー「Anker PowerSolar 3-Port 100W」を利用すれば、太陽光での蓄電も行える。本体サイズは約W292×D251×H188mm、重さは約7.6kg。