Textrade運営事務局は2月16日、「日本人のプログラミングに対する興味関心の調査」の結果を発表した。同調査は2021年6月15日~29日、全国の男女200名を対象に、インターネットで実施した。
プログラミングに対する興味を尋ねたところ、60.0%が「どちらかといえばある」、27.0%が「とてもある」と答えた。合わせると約9割が、プログラミングに興味を持っていることがわかった。
プログラミングに対するイメージについて聞くと、「難しそう」(86人)という回答が圧倒的に多かった。「面白そう」(23人)、「楽しそう」(14人)という回答もあったが、「時間がかかりそう」「覚えるのが大変そう」「理系じゃないとだめそう」とネガティブなイメージが圧倒的に多いことがわかった。
興味があってもプログラミングを本格的に始められない理由について尋ねると、「時間がない」(63人)、「始め方が分からない」(53人)が多くを占めた。3位は「お金がかかりそう」、4位は「難しそう」だった。
フリーコメントでは「理数系に強い方が向いていると思っているので、自分には無理かと思いなかなか学習できずにいます」(女性/40代)、「お金が高い」(男性/40代)、「難し過ぎて挫折しそうな感じがする」(女性/30代)、「子供が大学を卒業するまでは経済的に厳しい」(男性/50代)、「趣味などに費やす時間が持てない」(女性/30代)などの声が挙がっている。