ガンバ大阪は2月17日、パナソニックとコラボレーションした電動アシスト自転車「ベロスター・ミニ」を発表した。クラウドファンディング型ECサイト「TAMATEBA」にて目標達成型の販売とし、30台の達成で商品化する。価格は139,800円。クラウドファンディングの期間は2月18日12時~3月21日23時59分。
2021年10月で30周年を迎えたガンバ大阪。これを機に発表したクラブコンセプトを体現していくため、日常に寄り添うアイテムを充実させるというコラボ企画を展開中。今回のベロスター・ミニも、その一環となる。
ベース車は名前の通り、パナソニックの電動アシスト自転車「ベロスター・ミニ」だ。コラボモデルは、ガンバ大阪の新エンブレムなどをあしらった、シンプルでも重厚感あるブルー×ブラックのマット調デザイン。商品化された場合は、特典として以下が付属する。
- 2022~2023シーズン限定 ガンバ大阪 主催ホームゲーム開催時 特設駐輪場 利用権
- 電動アシスト自転車購入者限定で、希望選手サイン入りガンバ大阪オリジナルリュック
- 選手直筆サイン入り色紙(サインをする選手は選べない)
ベロスター・ミニは、フレームサイズが390mmというコンパクト仕様の電動アシスト自転車。8.0Ahのバッテリーを搭載する。サドル高は76.5~94.0cmで、乗車適応身長の目安は146~181cm。小柄な体格の人でも乗りやすいモデルとなっている。転倒してもフレームを保護するリプレーサブルエンドを採用し、手軽に施錠できるサークル錠を装備。
バッテリーの充電時間は約4.5時間。走行距離は、パワーモードで約31km、オートマチックモードで約40km、ロングモードで約60km。タイヤサイズは20×1.50HE、全長は1,570mm、全幅は590mm、重さは20.9kg。
なお、ベロスター・ミニのガンバ大阪コラボモデルは、2月19日に行われるホーム開幕戦の明治安田生命J1リーグ第1節 鹿島アントラーズ戦において、スタジアム・コンコース内(メインスタンド側)に展示ブースを設置。2月23日には、JリーグYBC ルヴァンカップグループステージ第1節 セレッソ大阪戦にて、ファン・サポーターに向けた試乗会も実施する予定だ。