エイベックス・テクノロジーズは、WebカメラとPCだけで3Dキャラクターモデル(アバター)を全自動で動かして誰でも簡単に遊べるPC用ソフトウェア「RiBLA Broadcast (β)」を2022年2月16日から無料で提供開始した。

ユーザーは、PCとWebカメラから、アバター(VRM形式)を操作。カメラの映像をもとに骨格推定・表情認識(AI)を行っているため、専用のトラッキング機材を導入することなく、初期コストなしで誰でもすぐに全自動でアバターを動かせる。手動で表情を切り替えたり、細かな動きの調整も可能だという。

無料配信ソフトウェア「OBS Studio」と組み合わせることで、YouTubeやTwitchをはじめとする動画配信プラットフォームで生配信を行える。

また、「RiBLA」初のオリジナルキャラクター「生駒ミル(いこま みる)」と「九条フレカ(くじょう ふれか)」のアバターを無償配布。3Dモデルを扱えるソフトウェアやVR向けSNSなど、様々なサービス・用途で利用できるという。

  • 生駒ミル(画像右)と九条フレカ(画像左)