厚く積もったふわふわの雪に思い切りダイブ! 一見夢のあるシチュエーションですが、実は危険な行為です。

映像作家の大鳥さん(@Otori0704)が描いた、実体験を基にした4コマ漫画が話題になっています。

学校の行事でスキーに行った時、友人がコレで骨折したので雪に飛び込む動画見るのちょっと怖い。(@Otori0704より引用)

  • (@Otori0704より引用)

大鳥さんの友人は、崖から雪がせり出した「雪庇(せっぴ)」にダイブしてしまい、崖下に落ち骨折されたそう。ふわふわの雪に見えますが、雪庇かどうか上から判断するのは難しいと言われています。楽しいスキー行事が大変なことに……。

「かわいい絵なのにゾッとした」「大雪にダイブするの夢だったけどやめる」「雪のイメージがアニメに出てくるフワフワした感じしか頭になかったので突起物とか崖とか全然想像してませんでした」という声もあるなかで、雪に慣れた地域の方からは「雪国あるある」「雪国育ちでコレ親から言われてたなぁ」という声が寄せられています。

雪庇を踏み抜くことについて「雪山登山でも滑落事故が起きやすい、危険なものですね」「これのせいで雪が積もった橋は絶対に真ん中以外歩いちゃダメと教えられました」という意見や、「雪国あるあるだけど、下に用水路や川が流れてて落ちて溺死するのはよくある話なのでこういうことはやらないでくれ」「積雪の下には何があるかわかりません 突起物があったら命に関わります。絶対やらないで、下さい。」と崖に落ちる以外にも危険なパターンもあると注意喚起をするコメントも。

雪が珍しい地域に住んでいると憧れそうですが、実は危険な「雪へのダイブ」。雪が多い地域に行った時に思い出したいものです。