カシオ計算機のアウトドアウオッチ「PRO TREK」と、日本自然保護協会がコラボレーションした新モデル「PRW-51NJ」が登場する。テーマは「里山」だ。3月25日発売予定、価格は64,900円。
PRW-51NJは、同じく3月25日に発売となるPRW-61シリーズと同様に、ケース、バンド、裏ぶたにバイオマスプラスチックを採用。これはカシオの時計としては初の試みとなり、自然の植物を由来とした原材料を採り入れることで、製品のライフサイクルとしてCO2削減を図る。
加えて、コラボレーションモデルのPRW-51NJには、ペットボトルなどを原料とする再生PET素材を使った交換用クロスバンドを同梱。このバンドには、日本自然保護協会が取り組む「里山の再生活動」にちなんだ里山や、そこで暮らす生きものをモチーフにしたカモフラージュ柄を描いた。
ベースモデルはPRO TREKクライマーラインの「PRW-50」で、アナログとデジタルのコンビネーションスタイル。PRW-51NJの文字板、7時・8時・9時位置には、里山の象徴でもある「蛍」をイメージした蛍光塗料のドットを施している。バンドと遊環には日本自然保護協会のロゴ、裏ぶたには絶滅危惧種の鳥「サシバ」をあしらい、パッケージも特別仕様だ。